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2015年1月16日金曜日

日銀がつくったおカネは、神様から無断で借りたものだ。

それをどう返済するかは難しいことである。
なぜなら、おカネは目に見えるが、神様は目に見えないからである。
目に見えないものに、おカネを返すとはどういうことだろうか。
そのことは何を意味するのだろうか。

神様から日銀が無断で借りたおカネは紙幣となる。
次には国が日銀から紙幣を借りて国債となる。
国は国債を返済するために国民から税金を取る。
税金が集まれば国はそれを日銀に返済する。

つまり日銀が無断で神様から借りたおカネを返済するために、国民が税金を払い、その税金は日銀の懐にはいる。
その日銀の利益はどうなるか。
日銀は正式名称は株式会社ではないかも知れないが、株を発行していて、その株は上場されているから、カネさえあれば誰でも買うことができる。ネットで簡単に取り引きできる。
高くて庶民にはなかなか買えない代物だが、株である以上配当金がある。
こうやって国債返済のために我々が支払った税金は、日銀の配当金としてお金持ちの懐にはいる。
一体何が起こっているのだろう。
無断で借りたおカネで儲けているお金持ちがいるということである。
こんなことのために国民は税金を払う必要があるのだろうか。
日銀の株とは一体何なのか。その利益とは何なのか。
もともとは神様から無断で借りたおカネである。
それは、日銀が神様から無断でおカネを借りるほど、我々国民が税金でそれを返済しなければならなくなるということである。

何かおかしくないか。

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