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2015年1月31日土曜日

・偏差値教育を導入した目的

飛鳥  日本は家畜化の先頭を走っている国です。
     かつて全共闘が大暴れした後、アメリカの傀儡(かいらい)政権の自民党と霞ヶ関の官僚によって、男たちから牙が抜かれた。その最たるものがゆとり世代と偏差値教育です。

船瀬  大前研一がそれを『週刊ポスト』に書いていました。
    かつての(東大)安田講堂事件か何かのときに、「このままいけば日本は革命が起きて大変なことになるんじゃないですか」と自民党の政治家に言ったところ、「いや、我々はちゃんと手を打ってある」と。「それは何ですか?」「偏差値だよ」「偏差値と全共闘と何か関係があるんですか?」「要するに、偏差値で自分の身の程を思い知らせるためだ」と。分限、分際をわきまえろということだ。

   「武士の一分」というのがあったけれども、小中学校の時に「お前はこの程度の者だ」とレッテルを貼って刻印を押すのが偏差値教育の目的だ。お前の頭はこの程度だと、身のほどを思い知らせれば、革命だ何だと、そんなことを考える人間は1人もいなくなるからね。そのために
(日本独自の)偏差値教育を導入したんだよ。それを導入した政治家がそう言ったという。俺は偏差値世代じゃないから、そんなものは知らない。結局、俺みたいな奴が増えたら敵は困るんだなと思った。

飛鳥  そうでしょう。今も困っていると思いますよ。
     福岡の『夢大陸』が会報を出していた。ある時、反検察の作家だけを集めたんですが、私もそこに入っていたし、植草さんも入っていた。有名な人たちを全部そろえたわけだけど、いざ「ゴー」と言う時に夢大陸の女社長がパクられた。

船瀬  外為法違反ということでね。
     あれは完全にターゲットにされていて押さえられたね。

飛鳥  彼女はやり過ぎたんだけれども、福岡のために中国の重慶とタッグを組んで経済活動を活発にやろうとした。未だに誰がリークしたかわからないけど、検察であるのは間違いなく、銀行にリークして取引きを中止させた。しかも彼女は詐欺行為を行なったとされているけど、結局、銀行取引を止められてしまったので払えなくなって御用になり、完璧にはめられたわけ。「金融商品取引法違反」にされたのは間違いない。

船瀬  私は袴田(はかまだ)事件(1966年)を徹底的に調べて、あれを冤罪だと主張した高杉晋吾さんの本『地獄のゴングが鳴った』(三一新書 1981年)も読み、映画も見た。袴田事件一つ取ってもおそろしいね。検察が味噌蔵の味噌桶の中にでっち上げの証拠を入れている。狭山事件(1963年)だってそう。女子高校生の万年筆をわざと鴨居に置いている。それでガサ入れした時に、結局1人が置いて、1人が「ここにあった」とやるんだ。まさにコントの世界じゃないか。

飛鳥  今だって間違いなくやっていますよ。

船瀬   当然やっています。
      飯塚事件(1992年)は結局、無実の人間を死刑にした。この国は無実の人間でも絞首刑にする。

飛鳥   そういう有名な事件以外にも、小さいそういった事件がいっぱいあります。
      2006年3月3日に四国の高知であったのは、子どもを乗せたスクールバスが白バイのサイレン音が聞こえたので止まって待っていたら、その白バイがぶつかってきた。

船瀬   知ってる。悲しい証拠の捏造ね。逆にバスがぶつけたことになってる。

飛鳥   その時に、なぜかその後「バスが急停車した跡」というのがある。
      つまりバスが急ブレーキをかけた跡というのが作ってあるわけ。あれは炭酸系の飲料でスポンジでこするとできるんです。乗っていた子どもたちがいくら「それは違うよ」と言っても、裁判所もグルになって子どもたちの証言を却下してしまった。

船瀬   しかも地元のテレビ局も新聞も一切報道しない。
      司法も警察も検察も、もう全部死んでる。「言ってはいけない!」「書いてはいけない!」 それが奴らの口グセだよ。

飛鳥   検察のトップを誰がチェックできると思いますか?
      検察のトップをチェックする人間がいない。つまりそのシステムそのものがない。総理大臣もチェックできない。考えてみたらこれは特高
(戦前の特別高等警察)そのものだ。これを検察という形に変えて残したのはアメリカGHQです。

船瀬   特捜部がそうでしょう、FBIだ。
      GHQは警察と検察の力を一つにまとめた。つまり捜査して起訴できるということは、最初から全部捏造でっち上げができるということ。その犠牲者が田中角栄や小沢一郎だ。アメリカに逆らった見せしめということでね。

飛鳥   日本で検察に起訴されたら、99パーセント以上有罪になる。
      これは北朝鮮とか中国よりもひどいですよ。こんなことは文明国ではあり得ないことで、この国は怖ろしい国です。

船瀬   昔は鬼刑事とかいう人がいて、「あの人が犯人だとにらんだら間違いない。すごい直感だ」なんて言ったけど、実際は全然逆。しばいてしばいて無理やり嘘の自白をさせている。袴田事件も狭山事件もみんなそう。気づかない国民もみんなアホ。

飛鳥   あるいは人情的に攻めて、「今ここでとりあえず認めとけ。後は裁判の時に違うと言えばいいから」と騙して調書を取った。

船瀬   ところが裁判になると、「調書でこう言っているからお前は有罪」。
      おいおい、そりゃないだろう。で、その時初めて騙されたと気づくわけ。原発もそうです。結局は国策で決まっているから、建設反対の裁判を起こしても全戦全敗だ。電力会社側の勝訴判決は、電力会社側の準備した書面の丸写し。

飛鳥   警察、公安、検察は全部お仲間。
      連中にとっては自分たちが社会安全装置なんです。

船瀬   デービッド・アイクの本など、これまではみんな「陰謀論」として片付けていたけども、今は逆に真相を知りたいという流れが起きている。風向きが変わっている。

飛鳥   世の中はもう変わらざるを得なくなる。それがこれからもっとひどくなります。

船瀬   私は『効果がないどころか超有害! ワクチンの罠』(イースト・プレス 2014年)を書きました。ジェンナー以来の種痘ワクチンは壊滅ですよ。あとコッホもパスツールもね。要するに病原菌が万病の元だというのも間違いなら、抗生物質の医学も、遺伝子治療も全部嘘だった。それで逆に、千島・森下学説が光を持ってきた。つまり現代医学は、なぜ切り傷が治るのかすらわかっていなかったということです。

   切り傷がなぜ治るのか。それは切った瞬間、断面の体細胞が万能細胞に戻るからです。今、STAP細胞がなぜ大騒動になっているかというと、万能細胞は体細胞になるけれども、体細胞は万能細胞にならないと勝手に決めているからです。でもそれをSTAP細胞は体細胞が万能細胞に戻ったと小保ちゃん
(小保方春子)が言ったから、あり得ないことがあったと大騒ぎになったわけです。

   森下敬一先生がずばり言ったのは、「小保ちゃんの言ったSTAP細胞はあって当たり前。
  
 iPSのほうがはるかに不自然だ」と。今の小保ちゃんもそうだけど、山中伸弥教授も論文をごまかしていたのがバレたでしょう。『新潮』はよくやった。

   俺は確信しているけども、小保方さんのSTAP細胞騒動は、アベノミクスの大失敗の現実から国民の目を「反らす」ために仕掛けられたもの。アベノミクスは完全な失敗。号泣県議の野々村竜太郎もそうだし、佐村河内(さむらごうち)全聾のベートーベンも、覚醒剤のASKAもそうです。

飛鳥   ASKA事件では相当みんな知っているけれども、あれは自民党のKの息子
(小泉進次郎)も一緒にやっていたといいますね。でも検察とかはKの息子には絶対に手を出さない。次の次の次の総理大臣候補だからね。みんなたたけばホコリが出るのはわかっている。検察は全部それを知っていて押さえてある。テレビ局もそう。

   Kの息子がASKAと一緒にやっていたという話は有名。
   だから私はASKAだけは絶対捕まらないと思っていたけど、捕まえたんです。これ、いいのか、バレるぞと思ったけれども、徹底的にガードしたね。ASKAのほうにもちゃんと手を回して、これを黙っていたら罪は軽減、執行猶予。




book『ハイジャックされた<>を99%の人が知らない』
                 船瀬俊介×飛鳥昭雄  ヒカルランド


                          抜粋
    

2015年1月29日木曜日 難しい世の中をどう生きるのかは、もう先延ばしできない

経済格差の拡大、憎悪と暴力の蔓延、仕事の不安定化、国家の衰退。現在、日本のみならず、どこの国も国内情勢が非常に不安定化しており、年々その傾向が強まりつつある。

今までは、サラリーマンというのは安定した職業であると言われてきたが、もう昔話だ。企業は終身雇用を完全に捨て去ろうとしている。

しかも、今後は正社員を雇うのをあらゆる手段で避けるようになっている。この社会の変化の直撃を受けたのは最初は若年層だったが、この影響は中高年にも及ぶようになっている。

ここ数年来の動きを見ても分かる通り、東証第一部上場の一流企業でさえ、不況時のリストラはおろか、好況時のリストラすらも行うようになっている。

会社の経営が傾けばリストラ、好況になったら不況に備えてリストラをしているのだ。好況時のリストラは、主に中高年が中心になる。会社は退職金を余分に払って、中高年に辞めてもらおうとしている。

今の40代以上の中高年は年功序列を前提に雇い入れた人材なので、コストがかかる。だから、中高年を辞めさせるのが効果的なコスト削減となる。


人材使い捨てが中高年にまで及ぶようになった


若年層から始まった「人材使い捨て」は中高年にまで及ぶようになっているので、国民の8割がサラリーマンである日本社会には衝撃的な変化であると言える。

中高年は、いったんリストラされたら、転職しても次の企業では間違いなく給料は下がる。

企業全体が競争力を高めるために人材削減を行っているのだから、リストラされた中高年を正社員で雇いたいと思う会社は少ないし、あったとしても人件費を抑えたいわけだから転職で高給になるわけがない。

一部のエリート・サラリーマンのように、ヘッドハンティングされて給料が上がっていくケースもある。しかし、普通のサラリーマンの場合は、基本的にはリストラ・転職で給料が激減する確率の方が高い。

そして、次は正社員という安定的な身分になれないケースも多いので、人生設計はとても不安定なものになっていく。この流れが2000年以降、日本では決定的なものになった。

社会構造が変わり、日本人はもう会社に頼らないで生きていかなければならない時代に突入している。会社に頼れず、国にも頼れない。

何にも頼れないのであれば、自分自身で何とかするしかないが、それができないから誰もが生き方に苦悩している。

今後、間違いなく言えるのは、ほとんどの人は「今よりも生活レベルが落ちる」ということだ。企業が「人間切り捨て」「人材使い捨て」になっているのだから、多くの人がそれに巻き込まれていくのは目に見えている。

絶望と貧困が、すぐ隣にやってきている


日本人の給料は下がり続け、日本人の資産は減り続けていく。給料も減るのだから貯蓄額も減る。高齢者が増え、その高齢者が貯蓄を切り崩すのだから、貯蓄率も減る。

日本は少子高齢化が加速しているので、一部のブランド地区をのぞけば、多くが不動産の価値は下がっていく。にも関わらず、住宅の供給は増えているので、ますます資産価値は下振れしていく。

ほとんどの日本人は、今よりも貧しくなり、生活レベルが落ち、中には生活困窮で追い詰められる。

バブル崩壊以降、この流れは一度たりとも変わったことがない。良くなるどころか、まるで真綿で首を絞められるように、どんどん追い詰められている。

貧困は、すぐ隣にやってきている。誰もがそれを無視できないほど巨大なものに膨れあがっている。

これほどまで危険な世の中になっているのだから、多くの日本人が考えるのが「防衛」なのである。

現在、高齢者の多くが必死で消費を抑えており、それが内需を停滞させていると言われている。彼らは投資もしない。

その理由は明白だ。使えば金が消える。投資に失敗しても金が消える。そして、いったん金を失ったら、国も子供も誰も面倒を見てくれない。

高齢者にとって、自分の身を自分で守るというのは、「消費を極限まで抑えて、ひたすら資産を守る」ということなのだ。

そうしないと、将来はのたれ死にしてしまう可能性もあるのだから、嫌でもそうせざるを得ない。これからも、高齢者の孤独な防衛は続くだろう。

絶望的なまでに生きにくい世の中になっている


若者が車を買わなくなったとか旅行をしなくなったと言われて久しいが、それも無駄金を使いたくないという防衛意識が働いているからでもある。

また、若年層は結婚もしなくなっている。賃金が低く、将来に夢も描けないので、結婚はとても遠い。失業して相手に迷惑をかけたくないという遠慮もあるはずだ。結婚しないというのも、一種の「防衛」だ。

中高年も消費を抑え、貯蓄を減らさないようにしている。中高年は自分の面倒だけではなく、家族の面倒も見なければならないわけであり、そのためにも生活防衛に走らざるを得ない。

そう考えると、今や日本中が精神的に追い詰められて、自分の面倒を自分で見るために、「金を使わない」ことになるのは必至である。

日本の内需が増えていくというのは、相当な構造変化がないとあり得ないことであり、日本経済は目に見える形で萎んでいく。そして、日本の内需が萎むと、日本企業もまた萎む。

日本企業が萎むとさらに就業環境はひどいものになっていき、リストラも恒常化していく。

「どこかの企業に勤めて、つつがなく生きる」というのは、もう安定した生き方でも何でもない。老後は国に面倒を見てもらうというのも成り立たない。もう、ハシゴは外された。

今後、「なるようになる」では追い詰められる。

絶望的なまでに生きにくい世の中になっているのだが、環境はますます苛烈になっていく。その中で、必死で生きなければならないのが私たちである。

さしずめ、生き残るために何をしたらいいのかというのは、今や誰もが自分に問いかけなければならない課題となっている。

「自分はいったい、何ができるのか……」

これは、もう先延ばしできない重要な人生の課題である。悪化していく社会環境の中で、果たしてあなたは何を武器にして生きていくのだろう。

マックと100円ショップ

中国の経済的な躍進が目に見えて分かるようになってきたのは1990年代の後半で、2000年代に入ると日本にも中国製の安い製品が続々と入ってきた。

100円ショップもまたそういった「安い製品」の最たるものだったが、こういった流れを見て消費者は喜んだが、日本の経営者の多くはひとつの懸念を持った。

それは、「安売りの価格競争に日本企業は太刀打ちできるのだろうか?」というものである。

やがて、その懸念と危機感は、的中し、日本企業はことごとく「安物」や「粗悪品」に駆逐されるようになっていった。

ちょうどこの頃、日本人は非正規雇用やリストラと言った波に飲み込まれるようになっていき、右肩上がりの賃金や終身雇用が否定されて、経済的にも苦境に落ちる人が増えた。

経済的な苦境に落ちると、人は生活ランクを落とす。当然、人々の意識は「品質」よりも「価格」のほうを重視するようになっていった。


「安ければ、粗悪品でもいい」という時代


「安ければ、粗悪品でもいい」という時代が明確に始まったのだ。もちろん、誰でも高いよりも安いほうがいいに決まっているのだが、安いものには安いなりの理由がある。

安いものは、品質が落ち、デザインも安っぽく、すぐに壊れてしまうことが多い。ありとあらゆる部分が手抜きされており、それがゆえに「安い」のである。

実際、100円ショップで売っている物の中には、詐欺ではないかと思うほどすぐに壊れたり、使えなくなったりする製品も多いという。しかし、それは安いので多くの人々が安いものに群がっていった。

質の良いものを適切な価格で売っていた会社は、たちまち消費者に見捨てられて経営が傾いていった。その結果、ありとあらゆる物が「安物」で占められるようになっていった。

安物が増えると、ありとあらゆる企業が安売りビジネスに参戦する。安物を売るしか生き残れないからだ。企業が生き残るには、ライバル企業よりも、さららに価格を下げるしかない。

そうすると、もともと安いものがさらに安くしないと売れなくなってしまう。

そこで、さらに量を減らし、サイズを縮小し、工程を抜き、材質を安物に替え、どんどんスカスカにして安物をさらなる安物、つまり「粗悪品」にしていくのである。

中国や韓国の企業は、多くがその方向に向かって暴走していった。工業製品ばかりか、食品にまで安売りを追求したので、中国は粗悪品の山を築く「粗悪品大国」となっていった。

今や、中国人ですらも、中国製品を嫌がり、中国の食品を信用しなくなっている。

安い中国の屋台で適当に食べていると、下水の油で、鶏肉に偽ったドブネズミの肉を食べさせられ、米はプラスチックやカドミウムまみれの毒米が混じっている。

粗悪品は、危険物・毒物になってしまった


その結果、中国ではどうなっているのか。

金持ちは、信頼できる日本の米に中国の10倍の値段を出して買っている。安くてすぐ壊れる中国製のスマートフォンを捨てて、信頼できるアップルのスマートフォンが売れている。

もはや、粗悪品は危険なのだ。子供の粉ミルクには建設素材が混ぜられ、子供のオモチャでさえも、中国製品は鉛や水銀が含まれている。

中国製のダウンジャケットも、本来使われるはずのダウン(アヒル・ガチョウ)の羽毛ではなく、ニワトリの羽毛で代用されており、しかもそれは病死したニワトリである可能性もあると言われている。

また、プラスチック製品の内部には、安物のプラスチックを補強するために、ゴミの段ボールを使用していたというケースも珍しくない。

そんな状況になっているので、もはや「粗悪品」は毒物であると中国人ですらも認識していて、極端な安物は避けられるようになっている。低価格は正義ではなく、不正の証拠として見られるようになっている。

この「安物=粗悪品=毒物」という公式は、今や日本人もよく知るようになった。

日本マクドナルド社が中国製の腐肉や汚染肉を売る食品企業と関わっていたことが発覚して、そのあまりにもひどい実態が大きく報道されたからだ。

「安ければ何でも良い」と思っていたら、ホルモン剤と添加物にまみれているだけでなく、腐った肉や、カビの生えた肉、床に落ちていた肉まで食べさせられていたのである。

品質を重視した「値段が高めのビジネス」が台頭


2015年1月28日、アメリカのマクドナルド社も、業績悪化が止められず、CEOのドン・トンプソン氏が辞任するという事態に陥った。すでにマクドナルドは数年前から客離れが顕著になっていたが、その流れが止められないのである。

今、アメリカではマクドナルドのような食品を工業製品のように扱って安物を提供するビジネスが消費者から見捨てられつつあり、その代わりに食品の品質を重視した値段が高めのビジネスが台頭しつつある。

マクドナルドが凋落する一方で、高品質企業アップルは最高益を叩き出している。 

アメリカも一昔前までは「品質よりも価格」だったが、今やスターバックスやアップルを見ても分かる通り、品質に回帰している流れが生まれて来た。

日本でも、アメリカでも、粗悪品の本場である中国でも、もう安物の粗悪品に群がっていると危険だという意識が芽生えつつあって、今までの安物一辺倒の時代は収束しつつある。

日本人は、もともと品質を重視し、高品質を生み出す国民性がある。

馬鹿な評論家やマスコミが一時期は日本に「モノ作りを捨てろ」とか「中国で安物を作れ」とか叫んでいたが、そういった「安かろう、悪かろう」を是とする風潮は、日本人の気質に合わないものだった。

評論家やマスコミは、なぜかそれを承知で「モノ作りを捨てて、それは中国や韓国に任せろ」「安いものは正義」と煽り立てていたのだ。まるで、日本の伝統や基盤や民族性を破壊するために、わざとやっているようにも見えた。

いずれにせよ、すでに粗悪品を礼賛する時代は終わっているのであって、日本企業はまた再度きちんと品質に向き合ってブランドを再構築する時代に戻っている。

安物も、粗悪品も、なくならない。しかし、それを追求するのは日本人の仕事ではない。日本人は、昔から職人の国であり、品質を追求する民族である。そんな民族が安売りの粗悪品に惹かれる方がおかしかったのだ。

マクドナルドで食べ、100円ショップで買い物をするライフスタイルは、もう終わりだ。


アメリカではちゃんとした肉をきちんと焼いて出す店が台頭している。
安全で、新鮮で、おいしいという当たり前が追求される時代になった。

2015年1月30日金曜日

ISISのことは謎だらけ

いやはや、我々普通の一般人には、ISISのことは謎だらけ。ISISはイスラエル諜報機関の略だから、そりゃ〜〜まずいとクレームが来て、ISILと日本政府は変えたとか。

アルカイーダを作ったのが、米国
アフガニスタンにおける女性の権利

アメリカ大統領ロナルド・レーガンは、ホワイト・ハウスで祝宴を開き、ムジャヒディン“自由の戦士”に敬意を表した。あらゆるタリバン職員がアメリカ政府に雇われていた時代である1999年に至るまでずっと、国務省はタリバンと友好的な関係を維持し続けていた。過去に女性に対する野蛮な家父長的支配を押しつけ、サウジアラビアでは現在も押しつけ続けている、熱狂的な信者連中と、ワシントンは同盟しているにもかかわらず、アメリカのマスコミは、アフガニスタン女性の解放はアメリカ合州国に任せることができるという矛盾した発想を宣伝している。

CIA
(ちゃんとCIAって出ているヨ。)
であり、ブレジンスキー直々に出向いたのだった。
ムジャヒディン」という武装民兵勢力を作り出したのが、ズビグニュー・ブレジンスキー博士

(左がブレジンスキー、右がビンラディン)

「メーデー」、その前夜祭の英王室の結婚式:ビンラディン殺害は「バール神への生け贄」なのか!?

我々が知るビンラディンとは別人であることに注意。↓

国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディン


これと同じように、今現在のISISイスラム国を作ったのはイスラエルのモサドである。わかりやすいものがあったので、これをメモしておこう。以下のものである。
イスラム国トップのバグダディはモサドエージェント(本名サイモンエリオット)説





まあ、我々真実究明士や陰謀暴露論者たちの間ではすでに周知の事実。実によく知られたことである。つまり、「NWOイルミナティー劇場」。

連中は誰も死んでいないし、すべては出来上がったシナリオどおりに動いているだけ。殺されるのは何も知らない一般人や、何も知らずに利用された過激派の馬鹿な連中だけ。


さて、そんなNWOの戦略に自ら乗る、自ら「飛んで火に入る夏の虫」になろうとするのが、朝鮮脳放射脳の在日南北朝鮮人である西早稲田の住人。

それと、東大やら同志社やら北海道大学やらにいるインテリ学生や学者さん。

オウム真理教の信者のほとんどが大学のインテリ層だったことを思わせる。

そんなことがいよいよ暴露されてきたようですナ。なあ〜〜、俺の言った通りだっただろ!
反日日本人がISISの協力者になっている可能性が指摘される!在日朝鮮、韓国系の反原発、左翼団体、福島瑞穂も関与か?



というわけで、東京大学はもはや国際テロ組織のメンバーの養成所になったようですナ。東大廃止論を唱えているのは私だけだったが、いまではあながち嘘ではないということが誰の目にもわかってきたのではなかろうか?

いったい誰なんだろうな?馬鹿に学歴つける馬鹿は?

馬鹿につける薬はない、

はずなのだが、馬鹿に東大で変な学識をつけてしまう。

もっとも、警察庁の科学捜査官ですら、ISIS画像がホンモノだと言うわけですからナア。まあ、それも当然。なぜなら、今警察庁のトップ
金高雅仁長官
とナンバー2は共に在日系ですからナア。

どういうわけか、その1人は安部首相の奥さんの実家のグリコ事件で有名になったあの「キツネ目男」とそっくりなんだヨナア。
グリコ森永事件「キツネ目男」

警察庁No.2塩川実喜夫
まあ、自分で調べてみよ。

そんなこんなで、もう警察そのものが朝鮮人に支配されちゃったんだよナア。というわけで、いつか警察と自衛隊が内戦するだろうと見ているわけである。マジ〜〜というわけだ。

いやはや、世も末ですナ。

2015年1月29日木曜日

大豆は危険な食品?(マコーラ博士のメッセージ) 発酵食品の味噌やてんぺは安全だけど、非発酵食品の豆腐などは避けた方がいい

―転載開始ー

エーッて、初めて聞くビックリする話しなので、驚く人が多いと思いますが、私は最近、親しい人達に大豆を食べないように勧めています。
但し、正確に言うと、発酵した大豆(味噌・醤油・テンペなど)以外は食べてはいけないという意味で、生や未発酵の大豆食品は食べてはいけません。
その理由を、私の愛読メルマガの一つ、為清勝彦さんのメルマガ(2010.6.18)を参考に、海外からの情報を元にお話しします。
今からおよそ5,000年前の古代の中国では、時の皇帝が土壌を蘇生させて、収穫量を改善する方法として、大豆を植える効果が文献に記されています。但し、皇帝は豆ではなく、根の効果を称賛したのです。つまり土壌改良剤として農業に利用されていたのです。この古典から、古代中国では人間が自然のままの大豆を食べることが、適切ではないことを知っていたことが窺(うかが)えます。
又、明の時代から、大豆が何千年も食べられて来たという史実も、それは発酵した大豆だけの事であって、生や未発酵の大豆食品を食べるようになったのは、まだほんの200~300年の歴史しかないのです。
大豆は原産地の中国から日本に伝来して来ましたが、日本において独特の進化向上がなされて、今では世界で一番大豆文化が花開いている国として、様々な大豆食品が氾濫しています。
では現在、私達が食べている未発酵の大豆食品にはどんなものがあるのか見てみましょう。豆腐(焼き豆腐・凍み豆腐)、油揚げ、厚揚げ、枝豆、豆乳、 おから、湯葉、きなこ、大豆ヨーグルト、大豆油、大豆粉、大豆フォーミュラ(調合ミルク)、大豆プロティン、、大豆パン、大豆デザート等など。 この他にも、化粧品や医薬品、香料などにも使用され、表示がされていないのも沢山有るようです。
何故、発酵していない大豆が危険で、食べてはいけないのかsign02
その理由は、自然の大豆には人体に有害な作用を持つ、強力な反栄養素が有るからです。それは、1.フィチン酸 2.酵素阻害物質 3.ゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)の三つです。
人体に有害な反栄養素とは、私流にいうと“アク”のことです。生きとし生けるものは全てアクを持っていますが、このアクとはワラビやゼンマイなどの山菜に代表される、あのアクのことです。普段調理をする時に行うアク抜きのアクのことです。植物は絶滅を避けて生き残り、繁殖が出来るようにする為に、皆アクを持っています。アクは自衛手段や免疫システムであり、バクテリア・ウィルス・細菌の侵入から身を守り、植物を食べようとする動物達の食欲を削いで防御するのです。こうして自然界では、生命の絶妙なバランスと調和が保たれているのですね。
古来より伝わる自然療法や伝承療法などで、薬用植物を使用して病気を治したりするのは、このアクの力を使う方法でもあります。つまりアクは、毒にも なり薬にもなるという諸刃の剣なのです。そして勿論、アクは魚介類や動物、人間にもあります。フグの肝の毒に象徴されるフグ中毒などでお解かり頂ける と思います。
さてそれでは、有害な大豆の反栄要素の三つについて説明します。
1.大豆にはフィチン酸塩が高水準に含まれる
全ての豆類には、フィチン酸塩がある程度存在するが、大豆には特に大量に有ります。フィチン酸塩は消化管の中で、ミネラル(例えば亜鉛、銅、鉄、マグネシウム、カルシウム)ときつく結び付いて、拘束する働きがあります。特に亜鉛との親和性が強い亜鉛は傷の治癒、タンパク質合成、生殖面の健康、神経機能、脳の発達などを支えるミネラルで す。発展途上国に住んでいる人々が、先進国よりも身長が低いのは、豆類を多く食べる事に起因する亜鉛不足が原因と考えられています。又、亜鉛は抗酸化酵素 を始め、約250種類の酵素を活性化するので、とても重要なミネラルです。又、フィチン酸塩の多い食事は、知的発達にマイナスの影響が有るという証拠もあ ります。
ほとんどの豆類は、水に浸してアク抜きするだけで、大半のフィチン酸塩を破壊出来ます。しかし大豆の場合は、水に浸漬しただけでは破壊出来ないので、発酵させて酵素の働きにより、フィチン酸塩を減少させて、食べるのに適したレベルにまで下げる必要が有ります。つまりフィチン酸塩のレベルが最も低くて安全なのは、味噌やテンペなどの大豆発酵食品であり、大豆を食べたいという人には最適です。尚、どうしても豆腐を食べたいという人には、豆腐を食べることによって失われる栄養素(上述のミネラル類など)を、補充しながら注意して食べるよう、お勧めします。
未発酵大豆や、巷に溢れ返っている大豆商品群、そして大豆健康食品などは、全て高いレベルのフィチン酸塩が含まれているので、全く食べる価値が有りません。くれぐれも注意しましょう。
2.未発酵の大豆には酵素阻害物質が大量に有る
食べ物を食べると、アミラーゼやリパーゼ、プロテアーゼなどの消化酵素が消化管に分泌されて、食べ物を分解し、身体に同化・吸収出来るように栄養素をつくります。ところが未発酵大豆に多く含まれる酵素阻害物質は、この消化作用を妨害し、大豆の炭水化物とタンパク質が完全に消化出来ないようにします。この酵素阻害物質の為に食べ物が完全に消化されないと、代わりに腸内のバクテリアが仕事をすることになり、不快感、鼓張、機能障害を起こすことがあります。元々、消化酵素が少ないお年寄りの場合、大豆の酵素阻害作用で苦しむ可能性が高くなります。
3.大豆は甲状腺ホルモンの生成を妨害する
大豆にはゴイトロゲンが豊富です。ゴイトロゲンは甲状腺腫を形成するだけではなく、甲状腺ホルモンの生成を妨害することも有り得ます。甲状腺機能の低下が、特にアメリカの中年女性を悩ませています。甲状腺ホルモンは、細胞の中のミトコンドリアの燃焼炉に火を付ける働きがありますが、この甲状腺ホルモンの生成が少ないと、体温とエネルギー・レベルが低くなります。従ってこの甲状腺機能の低下こそが、お年寄りの一つひとつの動作が大仕事のようにゆっくりしている理由なのです。又、甲状腺機能の低下は、心臓の活動が減退していることを意味し、全身の細胞への酸素の供給不足をもたらし、ガンの主因となります
又、大豆にあるイソフラボン(ゲニステイン)は、甲状腺ホルモンの生成を遮断することも出来ます。それに更にフィチン酸塩が、亜鉛と銅と結び付いて拘束し、加勢する為、甲状腺ホルモンを作る為に必要なミネラルがほとんど残りません。又、輸送タンパク質の一つであるGLUT1が、大豆イソフラボン(ゲニステイン)によって遮断されるので、このタンパク質は細胞にエネルギーを生成するブドウ糖を送り込んでいるので、このブドウ糖の輸送が減速すると、甲状腺ホルモンだけではなく、身体のあらゆる活動に必要なエネルギーの生成が減少します
もう一つ、大豆イソフラボンが身体のエネルギーを減退させる理由は、チロシン・キナーゼ(分子から分子へのエネルギー輸送に関する酵素)を妨害することです。この酵素は、細胞分裂、記憶の固定、組織修復、血管の維持・再生を司っているのです。







大豆は食べてはいけない!?その2


大豆イソフラボンの効果は高い代償を伴う
抗ガン物質として大豆イソフラボン(ゲニステイン)に人気があるのは、細胞分裂を制御する働きが有るからです。ゲニステインの抗ガン性が注目されるようになると、大豆業界はゲニステインを欲しがる西洋の女性に受ける製品を熱心に開発しました。この熱狂の最中、ゲニステインが正常な細胞のエネルギーを低下させて、エネルギーの減退が生じることについては、ほとんど警戒されませんでした
女性には更年期障害の軽減、或いは骨損失と乳ガンに備える為に、ゲニステインを多く含む大豆製品を食べることが推奨されてきました。しかし、ゲニステインが身体全体に及ぼす影響を考えると、高レベルの摂取は加齢に伴う記憶喪失につながる可能性があります。市販の大豆製品には、1食につき20~60mgものゲニステインが含まれています。しかし、伝統的なアジアの食習慣である味噌やテンペなどの大豆発酵食品には、1日につき、およそ5mgのゲニステインを含んでいるだけです。
ゲニステインは、血管を腫瘍へと成長させるスピードを遅らせる為、抗ガン効果があると人気ですが、でも正常な細胞の為に働いている血管に対しても、同じ作用をします。なのでゲニステインの多い食事を日常的に摂ると、健康な血管が飢餓状態になり、細胞に送られる酸素が減って、ガンを促進する状態になります。
ゲニステインが、細胞エネルギーを減退させることが良く解る事例としては、抗レベルのゲニステインを摂取することで、発毛が60~80%減退することが明らかになっています。
10年前に、8,000人のアジア人男性を対象とした調査により、豆腐を最も多く食べるグループは、最も少量を食べるグループと比較して、脳が小さく、老人性痴呆症の発生率がはぼ3倍でした。このような結果から、大豆タンパク質アイソレートのようなイソフラボンの多い食品を食べると、脳の老化が進行することが考えられます。
“発酵”は栄養分を発散させ、大豆を栄養価の高い食物に変身させる
およそ3,000年前の中国で、ある賢人がある菌を大豆で繁殖させると、大豆に存在する毒素が破壊されて、大豆の中の栄養分が身体に摂取可能な状態 になることを発見した。この加工が“発酵”として知られるようになり、今でも人気のある食品、テンペ、味噌、納豆の発明をもたらしました。
生または加熱された大豆、豆乳、その他の未発酵の大豆製品を買い物カゴに詰め込んでいる人は、その食品中のイソフラボンを身体が利用出来ないこ とを、理解していません。大豆製品中のイソフラボンの大半は、グルコシドという炭水化物分子に束縛されていて、この形態ではゲニステインは、実は ゲニスチンと呼ばれており、このゲニスチンをゲニステインに変えるのが、発酵に他なりません。米国の大半の大豆製品の食品表示では、ゲニスチンと ゲニステインを全く区別していません。
又、発酵した大豆食品であっても、少量で大きな作用があるので、味噌や納豆、テンペなどの発酵食品は、適度の摂取量ならば有益ですが、度が過ぎると、今度は有害になりえるので何事もほどほどに。日本と中国では、およそ30gの発酵大豆を毎日食べています。
発酵大豆を少量摂取すれば、体内の微生物バランスを整えるのに大いに役立ち、消化管に友好的で豊かな微生物相を供し、ひいては消化・吸収、及び免疫力の強化に役立ちます。
女性の健康に関して何冊かの著作があるジョン・リー博士は、大豆を食べたい女性は、味噌・納豆、テンペだけに限定するよう勧めています。豆腐は、魚などのタンパク源、及び海藻類を一緒に食べることで、結合ミネラル(束縛されたミネラル)を補うならば、たまに食べても大丈夫です。
大豆発酵食品は、少量を食べることで、ゲニステインの悪影響を回避しつつ、ガン予防効果を引き出すことが出来ます。又、リー博士は、ゲニステインとイソフラボンのサプリメント、大豆タンパク質アイソレートは食べないように勧告しています。
未発酵の大豆が惹き起こす病気や症状
未発酵大豆の摂食は、消化機能の衰弱、免疫システムの故障、PMS(多発性筋炎)、子宮内膜症、男女双方の生殖障害、アレルギー、注意欠陥・多動症、心臓病、ガン、栄養失調、性欲減退などの原因となります。
大豆の反栄養素の悪影響を最も受けやすい人々は、大豆フォーミュラ(調合ミルク)を摂取する乳幼児大豆を沢山食べる菜食主義者更年期障害の軽減の為に沢山食べる中年女性大豆ダイエットをしている若い女性などです。
さらにもう一つ、スイスからの情報を付記します。↓
『フィグ・ヤーパン通信』 第40号(2009.10.1発行)より抜粋
(ビリーとプターの二人の会話より) ※ビリーはスイスの精神科学者
ビリー:大豆製品は食品産業が言っているように、本当に健康に良いのか?
プター:問題は量である。摂り過ぎれば健康に良くない。基本的に大豆はタンパク質を豊富に含       んでいる植物で、イソフラボンも フェイトエストロゲンの形で大量に含まれている。しかし、タンパク質やイソ   フラボンだけでなく、それ以外の大豆の成分もけっして無害という訳 ではない。特にイソフラボンは長期間に渡って多量に摂取すると、ホルモン代謝に非常に大きな影響を与える。それ以外の全ての大豆成分も無害ではないので、十分に注意を払うか、或いは全く食品として使用すべきではない。
とりわけ子供用の栄養は、いかなる大豆製品も含んではならない。何故なら、イソフラボンについて言えば、特に乳児、幼児、青少年は、大豆製品によって健康が損なわれ、健康以外の点でも重度の障害を来たすからだ。どんな年齢の子供も、イソフラボンを体重1キロ当たり4分の1ミリグラム(0,25mg)摂るだけで、修復不可能な重度の健康障害を惹き起こす。それも意識活動、脳、知能、思考界と感情界、心、肉体、挙動などに関してである。
妊婦が大豆製品を摂取すると、胎児の肉体、四肢、神経、脳及び筋肉に重度の修復不可能な障害を来たし、奇形の原因ともなる。乳児や幼児に、1日に体重1キロ当たり4分の1ミリグラムを超えるイソフラボンを絶対に投与すべきではない。
単純で一般に理解しやすい言葉と概念で言えば、あらゆる種類の大豆製品は多量に摂取すると、それに含まれている有毒成分の為に、頑健な大人の健康さえも損なわれ、重度の障害を惹き起こす。それは腫瘍もしくはガンの発生とその促進、更には脳、意識、行動の障害、人格変貌、そして不妊に至ることもある。大豆製品によって、女性と男性に於いて、特に乳ガンが頻繁に惹き起こされ、うつ病やパーキンソン病も発症する。遺伝的素質がある場合は、その傾向が強い。アルツハイマーや痴呆症も、イソフラボンを過度に摂取した結果である。視力、味覚障害、集中力、道徳的平衡感覚、その他様々な重要な生活因子も損なわれる
ビリー:では、大人が摂取しても良い大豆の適量はどの位か?
プター:適量はイソフラボンの含量による。毒に犯されたくなければ、大人は毎日イソフラボンを体重1キロ当たり2分の1ミリグラム(0,5mg)以上、摂ってはならない
ビリー:ということは、体重70キロの人間は、イソフラボンを35ミリグラム以上含む量の大豆製品を摂るべきではないということだ。だが、大豆を普通に摂取すれば、アッという間にこの量に達してしまう
プター:実際その通りだ。普通の大豆飲料2,5デシリットルに、既に約30ミリグラムのイソフラボンが含まれているからだ。
ビリー:大豆から作られた医薬品、もしくはそれらのイソフラボンについてはどうか?
プター:そのような医薬品は、体重に合わせて調整されていないか、過度に長期間に渡って摂取するか、或いは特にイソフラボンに対して敏感な人間の場合は、けっして勧められない。(出典:FIGU特別広報第49号)↑
以上の事から解るように、大豆が身体に良いという大豆信仰や、大豆は大昔から食べてきたので安全などの大豆神話が、ガラガラと音を立てて崩れていきます。それどころか、未発酵大豆製品は健康と美容の為には食べないほうが良いということが解りました。どうしても食べたい人は、防御策は2つ、①.厳しく摂取量を守る。②.更に多種多様なバランスと調和の取れたミネラル類を補うことで身を守りましょう。
私は元々以前から、大豆は常食しない方が良い食品だということは知っていました。私の仕事机の真ん前に張ってある『陰陽・酸アルカリ表』を、毎日のように見ているからです。そこには沢山の食品に混じって、大豆、きな粉、豆腐などが並んで載っていますが、この表では、大豆は陰性でアルカリ性食品になります。陰性・アルカリ食品が身体に及ぼす作用は、一例を挙げると、血は汚さないが薄くなる。自然治癒力や再生力が低くなる。更年期障害、生理不順や痛み、アレルギー、冷え性、スタミナ低下、精神的にアンバランスになるなどが有り、私が今回のブログ、大豆は食べてはいけない!?その1と、その2で伝えた内容と一致しますね。
このように日本の食養生などからの教えと、海外からの信頼がおける情報と照らし合わせて考えると、やはり未発酵大豆は危険で怖い食べ物だと いう事を確信します。大豆産業や業界の強力な宣伝などに惑わされず、しかも、自然食品店や健康食品店ですら、大豆信仰や大豆神話を信じ切って疑いを持って いませんので、自分達の身は自分達で守るしか有りません。自然菜食主義者や玄米菜食主義者も、大豆食品を頼りにするあまり、ガリガリに痩せて、顔は土 気色、髪は白髪だらけで老けて見え、結構短命の人が多いのです。
先日お伝えした女優のグウィネス・パルトローも、マドンナと親しいだけあって、日本のマクロビオテック(玄米菜食)を実践していたそうです が、理想的と言われる日本食を食べていて、何故骨粗しょう症になったのでしょうか?私はやはり、玄米や大豆のフィチン酸などが、体内のミネラルを欠乏させ てしまったからなのではないのか?と、推察しています。
乳糖(牛乳)アレルギーの赤ちゃんに、豆乳を飲ませるのは、知らない事とは言え、何と恐ろしいことでしょうか。悲しい事ですが、この世のありとあらゆる事は嘘と欺瞞、策略に満ち溢れています。何が本当で、何が嘘なのか?私に出来る限り、少しづつお伝えしていきます。

ー転載終了ー

2015年1月28日水曜日

コンゴ共和国


コンゴ民主共和国


中東のことが話題をさらっていますが、中東からアフリカ一帯の諸国は、あまり日本人にはなじみがないところかもしれません。
けれど、これまでヨーロッパ諸国がそれら地域に介入し、現地でどのようなことがあったのか。
それを知る意味で、1996以降のわずか19年で、600万人が亡くなったコンゴは、そのひとつの典型といえるところかもしれません。

「ザイール」という国名を聞いたことがある方も多いかと思います。
昭和46(1971)年にルワンダの支援を受けたコンゴの反政府勢力が打ち立てた国で、その後も内乱と戦闘が相次ぎ、平成9(1997)年5月に、再び国名が「コンゴ」になりました。

コンゴは実は、15世紀の終わり頃まで、この国はコンゴ王国として、王制のもとに各部族が統一され、近隣諸国とさかんな交易も行われる、平和でたいへんに栄えた国だったのです。
それがなぜ、いまだに内乱の中にあるのか。
実はそこに植民地支配の恐ろしさがあります。



はじめにコンゴに、西洋人たちやってきたのは、1482年のことでした。
ポルトガル人がやってきたのです。
日本に西洋人がやってきたのは、1543年(1542年という説もあり)のことで、この年に鉄砲も伝来しました。
コンゴにポルトガル人がやってきたのよりも、約60年後のことです。
簡単にいえば、だいたい似たような時期に、ポルトガル人がやってきたわけです。

コンゴでは、最初にポルトガル人がやってきた2年後の1485年には、コンゴ王国とポルトガル王国との間で国交が結ばれています。
この国交条約は、双方の国が「対等な関係」にたつという内容のものでした。
ともに五分と五分のお付き合いをする。
ただし違うのは、ポルトガル宣教師によるキリスト教の布教を認めることが、条件となっていたことです。

コンゴはこれを承諾しました。
人の道を解く宗教であるし、これといって問題視することもないと思われたからです。
1491年には、ローマから宣教師も派遣されています。
そしてコンゴ国王のジンガ・クウは、自身をカトリックに改宗し、さらに自分の息子で王子のジンガ・ムペンパを、ポルトガルに留学させました。

ムペンパは、ポルトガルにいて学問を修め、1506年に父親の後を継いでコンゴ国王に即位しています。
そして彼は、積極的なコンゴの欧化政策を採りました。
さらに、多くのポルトガル人を受け入れ、コンゴの近代化に励んだのです。

と、ここまでは、悪くない話です。
ところが、そうした欧化政策と、ポルトガル人の招聘(しょうへい)のために、コンゴ国内にポルトガルの奴隷商人たちが、大量に入り込み出したのです。

奴隷商人たちは、人の売り買いをするわけですが、元手は、そこらへんで捕まえてきた黒人です。
多少の経費はかかりますが、元手はタダです。
そして奴隷は高値で売れます。
いまで言ったら、クルマを買うような感覚と考えるとわかりやすいです。
元手がタダの新車が、飛ぶように売れたのです。
ですから奴隷商人達は、またたく間にたいへんな金持ちとなりました。
そしてコンゴの国政を平然と壟断(ろうだん)しはじめたのです。

コンゴは、もともと貿易立国していた商業国でした。
それだけに、欧州経済をいち早く受け入れることができるだけの土壌も育っていたのです。

けれど、コンゴ人がコンゴで行う商売と、外国人がコンゴで行う商売は、その本質がまるで異なりました。
コンゴは歴史ある王国です。
ですからコンゴ王国の民衆も、自然の愛国心や、愛郷心が育まれていました。
しかも、身内が同じ国内にたくさんいるわけですから、当然のこととして、一定の規律は守られていたのです。

ところが、外国人であるポルトガル商人たちには、そうしたコンゴへの愛国心も愛郷心もありません。
あるのは、欲得だけです。
そして彼らは、あらゆる方法を使って自分たちの行いを正当化し、気がつくとコンゴ国内は、ポルトガル人の奴隷商人たちと、その下請けとなったコンゴ人達が、経済的政治的に多大な影響力を持つようになっていたのです。

事態を憂慮したコンゴ国王は、ポルトガル王に対し、奴隷貿易を止めるようにとの書簡を送りました。
けれど、ポルトガルは、コンゴ政府ではなく、コンゴ国内の治安維持に責任を持っているわけでもありません。
あたりまえのことですが、ポルトガルは、ポルトガルの都合で動きます。

ですから当然のように、コンゴ国王の書簡は無視されました。
そして本国政府が黙認することに自信を深めたポルトガルの奴隷商人たちは、ますますコンゴにおける奴隷貿易を盛んにし、ついにコンゴは、アフリカにおける最大の奴隷貿易の中心地となってしまったのです。

コンゴの民衆も怒りました。
当然だろうと思います。
ある日突然、家族が、子供達が白人達に追いかけ回されて網ですくわれ、拉致され、奴隷、つまりモノとして勝手に売買されてしまうのです。
それでもコンゴ人達は、敬愛する国王を信じ、事態が必ず解決し、いつか拉致された人々も国に戻れる日が来ると信じました。
そして、そんな日が来ないまま、コンゴ国王が永眠してしまったのです(毒殺されたという話もあります)。

国王が亡くなると、コンゴの民衆は、ついに暴発しました。
民衆は反乱し、暴動が相次いだのです。

ところがその頃のコンゴには、もはや民衆の暴動を鎮圧できるだけの力は残っていませんでした。
博愛主義を説くキリスト教によって、コンゴ国王の武力は否定され、コンゴ国軍は、ほとんど解体状態となっていました。
しかも適齢期の若者達は、男女を問わず奴隷狩りにあって、その多くが連れ去られています。

それでも、コンゴ国王は、なんとか暴動を鎮圧しようとしました。
国内の平和と安定は、国王としての使命だからです。

そんなところに起きたのが、1568年のジャガ族の襲来です。
これまた「やらせ」だったという話もありますが、ジャガ族という無法者集団が、コンゴ国内に攻め込み、一部の奴隷商人を襲撃し、さらにキリスト教施設を破壊したのです。

コンゴ国王は、やむなくこの鎮圧のために、同盟国であるポルトガルに、鎮圧のための軍事支援を要請しました。
すでにコンゴ王単独で武装集団を退治するだけの国力が、コンゴ王室になかったからです。

要請を受けたポルトガル軍は、またたく間に、ジャガ族を鎮圧しました。
けれど、事態はそれだけに終わりませんでした。
すでに国軍が衰退していることを知ったポルトガルは、ここにきて、コンゴ王国との関係を、対等な関係から、主従関係へと変更することを要求してきたのです。

圧倒的な軍事力を持ったポルトガルに、武力のないコンゴ王は従わざるを得ませんでした。
こうしてコンゴは、ポルトガルの従属国となったのです。

属国となっても、コンゴ王国は、細々と存続し続けました。
けれどそれは国として存続したというよりも、国王を名乗る家がコンゴ地方内に存続していた、というだけの情況というべきものでした。
国は荒れました。
ほとんど無政府状態で、武装した奴隷商人達がほしいままに闊歩し、贅沢な暮らしを満喫し、コンゴの民衆はひたすらそれにおびえながら、極貧生活を余儀なくされる状態となったのです。

こうして300年が経ちました。
この情況に変化が起きたのは、1885年のことです。
ベルリン会議の決定によって、ベルギーが、コンゴの新たな支配者となったのです。

ベルギー国王のレオポルド2世は、コンゴを「コンゴ独立国」とし、自身でコンゴの元首となり、コンゴを自由貿易の国としました。
ただし、カタチは自由貿易の独立国であっても、コンゴは、土地も人も一切合切、レオポルド2世の私有物です。

ですから、ベルギー領となったコンゴの政府は、コンゴにはありません。
コンゴ政府は、ベルギーのブリュッセルに置かれました。
レオポルド2世も、コンゴへは足を運んでいません。
コンゴへは、総督が派遣されました。

実際には私有地、私有財産にすぎないのに、カタチだけは独立国、ですから英国人達は、これを揶揄して、コンゴのことを「Congo Free State(コンゴ自由国)」と冷笑しました。
いまでも当時のコンゴのことを「コンゴ自由国」と呼ぶ学者がいますが、酷いことです。

コンゴを私物化したベルギー国王は、1830年にオランダ(ネーデルラント)から独立したばかりでした。
その親元の国であるオランダは、世界中に圧倒的な植民地を持ち、巨富を得ていました。

ですからベルギーからコンゴに派遣された総督の任務は、ベルギー初の植民地(私有地)であるコンゴから、一日もはやく経済的利益をあげることでした。
しかしこの頃には、奴隷貿易はすでに下火になっていました。
しかもコンゴ独立国建国当初はインフラ整備に経費がかかり、さらにコンゴには奴隷以外に主たる産業も産物もなかったことから、コンゴの経営はたいへんに苦しいものでした。
当初の状態は、むしろベルギー政府の持ち出しの方が大きかったのです。

ところが、その頃から事情に変化があらわれます。
英国で、1887年に、自転車用のゴムタイヤが発明されたのです。
これはたいへんな技術革新でした。
そしてその技術が自動車のタイヤにも応用されるようになったのです。

こうなると、ゴムの需要がうなぎ上りです。
そしてゴムの木は、他に産業らしい産業のないコンゴの、国中のいたるところに、自生していたのです。

コンゴにやってきていたベルギー人達は、ゴムの採取に目を付けました。
そしてコンゴ人達を使って、徹底的にゴムの採取を行ったのです。
おかげで、コンゴのゴムの生産高は、20世紀のはじめには、世界全体の生産高のほぼ10%を占めるに至りました。
ベルギーは、コンゴ産ゴムによって、経済的にたいへんに潤うことになりました。
苦労してコンゴを入手したベルギー国王が喜んだことは、いうまでもありません。

ところが、そうした生産高を上げるために、現地で何が行われていたのか。

そのために何が行われたか。
ゴムの採取を強制するために、黒人たちから女子供を人質にとり、仕事を効率よく進めるための鞭打ちでコンゴ人労働者を死に至らしめ、さらにノルマを達成できないと、その人質にとった女子供らの右手を、見せしめとして切断するという罰を与えたのです。

手を切られたコンゴ人
マーク・トウェイン「レオポルド王の独白 彼のコンゴ統治についての自己弁護」p.40
コンゴ自由国


ここまでくると、コンゴ人達も黙っていません。
中には集団で徒党を組んで反乱を組織するコンゴ人も出てきます。

こうした反乱ゲリラを鎮圧するために、白人達が何をしたかというと、周辺に住む未開の部族達を徴用し、公安軍を組織したのです。
この「少数民族を利用して現地の人々を統治する」という手法は、植民地支配では、ごく一般的に行われてきた統治手法です。

未開の蛮族達による徴用兵たちは、白人以上に恐ろしい残忍さを発揮しました。
徴用兵たちの任務は、ゴム採集のノルマの達成管理です。
その中には、未達者に対する手首斬り落しの強制執行も含まれていました。

徴用兵達の給料も、利益に基づく歩合性でした。
そのうち、蛮族たちが任務を果たしている証拠として、懲罰のために切り落とした手首の数によって昇級や賞与の額が決められるようになりました。
すると村人たちは、この取立から逃れるために、他の村人たちを大量殺人して、手首を集めてくるようになりました。
こうして手首は、それ自体が価値を帯びるようになり、一種の通貨にさえなったといいます。

コンゴが、ベルギー領コンゴとなったのは1885年のことです。
そしてコンゴが、ようやく独立を果たしたのは、昭和35(1960)年のことです。
その間、わずか75年の間に、コンゴで虐殺された人の数は、1000万〜1600万人であったといわれています。
コンゴが独立したときの人口が1400万人であったことを考えると、これは恐ろしい数です。

しかし、せっかくのコンゴの独立も、独立からわずか1週間で、内乱とベルギー軍の介入によって崩壊してしまう。
こうして始まったのが「コンゴ動乱」です。

「コンゴ動乱」は、国連が支持し、民主化を促進しようとするムルンバ大統領派と、ソ連やキューバに後押しされたコンゴ国軍が対立するという構図となりました。
さらに国内を二分しての民族紛争がこれに重なり、コンゴはこの後約5年間、動乱に継ぐ動乱の時代となったのです。
そしていまもなお、コンゴは戦場の中にあります。

今年は2013年です。
自主自存の国家だったコンゴの崩壊の引き金となったのは、1568年のジャガ族の襲来事件でした。
この事件のときに、コンゴが自前の防衛力を保持していたら、つまり強力な軍隊を自前で保持していたら、おそらくジャガ族の襲来もなかったし、ポルトガルに援軍を要請する必要もなかったし、結果としてポルトガルの従属国となることもありませんでした。
それどころか、奴隷商人たちの跋扈そのものを、自前の強力な軍隊の出動によって防ぐことができたかもしれません。

「そのとき軍隊が弱かった」
たったそれだけのことで、コンゴは国を崩落させ、それからいまにいるまで445年、いまだに内乱と戦火の中にコンゴはあります。
コンゴで、これまでに戦火や奴隷、ムチ打ちや私刑などによって、いったいどれだけの人の命が奪われたのでしょうか。

大事なことは、どんなにご立派な講釈を垂れたとしても、力なき正義は正義になれない。それどころか多くの国民の不幸を招く、ということです。
現実に日本は、どんなに立派な法的根拠、歴史的根拠を並べ立てたとしても、武力を背景にした他国による領土の占有の前に、なにもできていません。
国民を拉致されても、政府には何もできていません。

自衛隊はあります。強いです。
けれど専守防衛をうたう以上、他国は日本に対していかなる不条理を押し付けたとしても、その国が日本から攻められる可能性は皆無なのです。
いくらカツアゲしても絶対に反抗しない、それどころか「暴力だけはふるわないで」と、欲しいだけカネを出してくれるお金持ちで腰抜けのボンボンがいまの日本です。
「平和を愛する諸国民の公正と信義」と日本国憲法前文に書かれていますが、公正な国ってどこでしょう?信義ある国とは、どこの国を指すのでしょう?
日本が平和を愛し、公正と信義のある国となるためには、日本が強くなければなりません。
でなければ、日本は4百年前のコンゴになってしまう。

日本にも16世紀にポルトガル人が来日し、鉄砲などが伝えられました。
けれど日本は、鉄砲をまたたく間に国内に普及させ、秀吉の時代には、日本は全世界の鉄砲保有数の約半数を持つという、すさまじい大国となっています。

けれど、鉄砲に使う火薬の原料となる「硝石」は、日本で産出しません。
あたりまえのことですが、火薬がなければ鉄砲はただの鉄パイプです。
ですから、日本の戦国大名たちは、こぞってポルトガル人達から火薬を買いました。
代金は、火薬一樽につき、日本人の若い女性50人が相場です。(徳富蘇峰、近世日本国民史)

日本女性が奴隷に売られたのです。
日本でも、コンゴで起きたことに近いことが、現実にあったわけです。

けれど日本がコンゴのように、ポルトガルの属国とならずに済んだのは、彼らの鉄砲という兵器を駆使する戦いに学び、これを吸収して自前の鉄砲隊を組成してしまったこと、それにより、日本がポルトガルを圧倒する強力な軍事力を備えたこと、さらに秀吉が奴隷売買とキリスト教を禁じ、日本人女性が奴隷として国外流出することを阻止することができたからにほかなりません。

幕末動乱も同じです。
日本は、外国からの圧力に対し、これを学び、吸収して、その外国以上に強靭な国家を造り上げました。

なるほど幕末に日本は外国との間に不平等な条約を締結しました。
けれど明治44年に、日本は完全に外国との関係を対等なものに修復しています。
それは、幕末の志士達が夢見た坂の上の雲に到達した瞬間でした。

もし、日本が過去においてそういう努力をしてこなかったら。
もしかすると日本人もコンゴと同様に奴隷に売られ、女性たちは旦那のために手首を斬り落され、通貨は小判や銀貨、銅銭などではなく、手首が用いられるような国になっていたかもしれません。
銭形平次の投げるのが寛永通宝ではなく、紐でつないだ手首だなんて、想像もしたくありません。

大事なことは、他国に支配されるということは、いかなる場合においても、自国民の幸せには絶対にならない、ということです。
もちろん例外はあります。
それは日本がかつて統治した国々です。
どの国もすべて発展し、なかには歴史上初と言って良い平和な時代を迎えた国もありました。
けれど、日本がそうしてきたからといって、他国も同じようにするなどということは、金輪際ないし、上に述べたコンゴのように、他国の支配を受けることは、これ以上ないといって良いくらいの国民の不幸を招くのが、世界の歴史です。

日本が、独立した国家でいられたのも、いま、私たちが平和に暮らして行けるのも、私たちの父祖、祖先が、それこそたゆまぬ努力を重ねてきたからに他なりません。

ところが戦後の日本は、GHQによって憲法を与えられ、逮捕拘留してあった共産主義者たちを解放させられ、それまでの国の中心であった愛国者たちを公職追放によって放逐され、間接統治のために特権を与えられた不逞朝鮮人が日本人からいいようにカネや財産を奪い、その状態という「歪み」がいまだに、続いています。

冒頭に書きましたが、コンゴは1996年以降の動乱で、この19年の間に600万の人がなくなっています。
コンゴは資源国ですが、その資源をめぐって、それだけの争いと殺戮が起きているのです。
コンゴは、ゴムの採取からはじまって、いまではコバルトなど、電子機器に必要なレアメタルが大量に採れる地域となっています。そのため資源を狙う西欧諸国の利害が、コンゴの国内と周辺国の事情を複雑にし、それが原因で、いまだ内乱が絶えません。

第二次世界大戦の頃、まだ中東には石油が発見されていませんでした。
それが発見され、中東は諸外国の利害が対立する地域となり、結果、紛争地帯となっています。
そして地球最後の石油埋蔵地帯として、いま、東と南シナ海が注目されています。
日本は、コンゴのようになるのでしょうか。

コンゴが動乱を終え、ほんとうの意味での平和を取り戻すためには、何が必要だとお考えでしょうか。
おそらく、誰もが口を揃えて、「それは、コンゴの人たち自身が努力するしかない」とお答えになるものと思います。

ならば、それはそのまま日本にもあてはまるのではないでしょうか。
日本が日本を取り戻し、真の独立と自存を取り戻すためには、なにより日本人自身が目覚めなければならない。
そういうことなのではないでしょうか。

そのためには何が必要でしょうか。
左前や反日にかぶれた人たちとの対話でしょうか。
そんなものが意味を持たないのは、誰もがおわかりと思います。
なぜなら、彼らは考えを変えない。そこに利権があるからです。
そういう人たちは、日本が変ったら、逮捕される人たちです。

それよりも、中庸と思っている人、まだ目覚めていない人、反日でも在日でもない、普通の日本人に、いかに目覚めてもらうか、そのために私たちひとりひとりに何ができるかが、問題なのではないかと思います。
日本を取り戻そうという意見が、我が国の本当の意味での主流となったとき、日本は、またたく間に変わる。
必ず変わる。

そのために、私たち自身が、自分できることを、ほんのちょっとずつでも続けていくことではないかと思います。
1日、たった1分の誤差が、4年目のうるう年となって、1年が一日長くなります。
たった一分の積み重ねが、4年でまる一日、24時間分になるのです。

ほんのちょっと、でも続けること。
遠回りにみえて、実は日本を取り戻す一番の近道が、そこにあるように思います。




コンゴの危機 ~知られざる真実~

この記述は、ヌッポン土人に深い意味を知さします、植民地政策です。







2015年1月27日火曜日

属国にして、その国家を丸ごと支配し収奪する!

簡単明瞭な解説?で万人も理解できるでしょう・・・・・
これが、アングロサクソンと似非ユダヤの覇権維持の策動で、理解できない人は歴史の裏が見えないでしょう・・・・

イスラム国をつくったのは、イスラエルと(その属国)アメリカだ。
その目的は、シリアを崩壊させてシリアを属国にし、シリアを丸ごと支配し収奪する! これだ。

国家を丸ごと支配する!これがダントツ最も儲かるビジネスだ。

これを最もスマートかつソフトにヤラれているのが、ニッポン。
最も暴力的かつ破壊的にヤラれたのが、フセインのイラクと、カダフィのリビアだ。
ウクライナ破壊は、上手くいけば、キエフだけでなくモスクワも盗れる!という絵図だったが、逆にプーチンにクリミアを取られた。

国家収奪の第一歩は、国家破壊だが…、
それは下のVTRを視聴して、イスラム国とツーツーのマケインの話を聞けば、分かる。
イスラム国をつくったのは、イスラエルと(その属国)アメリカだ。
その目的は、シリアを崩壊させてシリアを属国にし、シリアを丸ごと支配し収奪する! これだ。

国家を丸ごと支配する!これがダントツ最も儲かるビジネスだ。

これを最もスマートかつソフトにヤラれているのが、ニッポン。
最も暴力的かつ破壊的にヤラれたのが、フセインのイラクと、カダフィのリビアだ。
ウクライナ破壊は、上手くいけば、キエフだけでなくモスクワも盗れる!という絵図だったが、逆にプーチンにクリミアを取られた。

国家収奪の第一歩は、国家破壊だが…、
それは下のVTRを視聴して、イスラム国とツーツーのマケインの話を聞けば、分かる。
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