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2013年2月8日金曜日

ジャパンヴィレッジのメデイア


「国境なき記者団」の報道の自由度ランキング。

日本は昨年の22位から53位に最大の転落。

「福島事故に関するメディアの独自取材を当局が禁止したことが順位降下の理由」としている。
これは明らかな間違い。
「記者クラブ」メディアは、原子力村の安全神話を繰り返し、国民を危機に陥れたのである。
「フリーランスの記者が警察からの脅しや司法上の嫌がらせを受けている」と指摘。
 「閉鎖的な記者クラブ制度」の改革が必要だと強調。

「同制度の存在が日本のランキング上位進出を阻んでいる」と。
昨年より順位を31ランクも下げ、53位に転落した。
「国境なき記者団」の日本の「記者クラブ」メディアに対する認識は甘い。
「フリーランスの記者が警察からの脅しや司法上の嫌がらせを受けている」と指摘している。
しかし政府も「記者クラブ」メディアの意向を受けてフリーランスを排除している。
これがもっとも大きな問題だ。
日本の順位を53位に下げたが、これでも甘すぎる。
日本の「記者クラブ」メディアのように、外国からの自立を主張する政治家をバッシングし続けるメディアは世界にない。
これは根本的に自由を放棄した異様なメディアであり、さらに大幅に下げるべきだ。

「自・公・民+みん・維新」が実質的には与党である。
与党の原発に対する姿勢は、国民への犯罪である。
これから大量の被曝死が出ても仕方がないという、未必の故意の犯意で動いている。
自分の家族は海外へ避難させていることが、未必の故意を物語っている。
中国の大気汚染の襲来で、日本の「記者クラブ」メディアの奇怪さがまた露出している。
こんなに環境汚染に敏感なら、どうしてわが国の放射能汚染を毎日取り上げないのだ。
先の大戦でも、ナチスの犯罪には熱心だが、日本軍国主義の犯罪には冷淡である。
公正さがないのだ。
橋下徹が少数派で何かをやり遂げたことは何もない。
かれは常に体制につく。
人気取りのために一時少数派になっても、政局で体制(強い者)につく。
原発再稼働、体罰問題で180度ひっくり返ったのはその例である。
もともとテレビのお笑い番組に出ていたのだが、政治哲学などないのである。

日本が米国の51番目の州になることは、言語や文化の違い、人口の多さなど様々な理由からしてあり得ない。
あるのは植民地化であり、これはすでに相当に進んでいる。

日本の場合、嘆かわしいのは、日本人のなかに植民地化を進める売国者がいることだ。
改憲、TPP参加によって、それは仕上げられる。
原子力発電はクリーンでもなければ,安全でもない。
それは人類がこれまで作り出した、最も高価で、非人間的で愚劣な発電システムである。

今後の30年の間に、菅、野田、安倍らは、ヒットラー、スターリンを上回る殺戮の準備をしたことが証明されよう。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ、という。
チェルノブイリと福島にドイツは学んだ。
日本はチェルノブイリにも福島にも学ばず、お得意の失敗の経験を得々と喋り、原発の輸出に乗り出した。

やはり、経験だけでは技術屋の世界か、歴史を読み込まねばと自問する!

 

RYNO (一輪オートバイ)

https://vimeo.com/43510533

今年から製品化され出荷予定とのこと。

現地では、4,500ドルの予価。