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2014年12月27日土曜日

金貸し屋(裏社会・企業)のトレンド


前回記事(金貸しは日本をどうする?~近現代の金貸しの戦略(9) 金貸しによる捏造戦争~)では、“戦争の捏造”の歴史に焦点を当て、金貸しが軍需産業での金儲けが苦しくなってきた状況を取上げました。では、金貸しが裏で糸を引いていたのは、軍需産業だけでしょうか?実は、近年市場拡大が著しい業界があります。それが、「製薬業界」です。
2001.9.11テロ以降=戦争の大義名分を偽造するしかなくなって以降、
 ・2003年:SARS → 2012年:MERS(更なる新型コロナウイルス)
 ・2009年:新型インフルエンザ(鳥・豚)
 ・2014年:エボラ出血熱
等、“新型ウイルス”として世界的な大感染症が頻発しています。これ程、 世界的な感染症が短期間に頻発する事はあったでしょうか?
今回は、金貸しが、製薬(医療)業界へ本格的に介入したか?という仮説をもとに展開します。
近年頻発している世界的感染症の経緯から、金貸しの手口をみていきます。

■急拡大する医薬品市場 ~戦争に替わる儲け先か?~
現在、世界の医薬品市場は9,621億ドル(2012年)と兵器市場3,950億ドル(2012年)の2.4倍と非常に大きい規模で、かつ、1995年比で3.4倍と拡大スピードも顕著です。また、製薬業界の特徴として、他の業界と比較して「利益率」が圧倒的に高いのです
・参考:製薬会社の驚くべき業界「利益率」(リンク
世界の医薬品市場の推移





【出所】IMS Health.IMS World Reviewを基に作成
※AAA:日本を除くアジア・アフリカ・オセアニア
「利益率」が高い製薬業界に目を付けるのは至極当然のことかもしれません。意図的に“世界的な感染症”を引き起こし、膨大な感染予防者を創出、ワクチン特需を生み出そうとしていたのではないでしょうか。
では、実際に起こった感染症について、経緯を振り返ります。

■各感染症の発生から終息までの経緯(概要)
感染症 修正版
※1:リベリアが最初に緊急事態宣言解除された日
※2:WHO発表による2014年12月18日時点の感染者数・死亡者数
【参考】WHO発表による数値とFDAにより承認された新薬承認数
1.第一発症者は不明(発表機関により異なる)
発表機関(WHOや各国当局等)により第一発症者は異なり、必ず地方(人口過疎地域)で発生確認されている事が共通しています。感染原因に根拠はなく、どれも“突然”発生しています。
2.感染者、死亡者数からWHOの「緊急事態宣言」の不可解さ
それぞれの感染症の流行時、マスコミは“数10~数100万人感染の恐れ”と打ち出しました。しかし、結果としてそれぞれの感染者、死者数は上記の通り、当初の想定をはるかに下回っています
3.致死率に対するワクチン普及の膨大さ
2009年のインフルエンザのパンデミック発令後、WHOは5000万回分を寄贈グラクソ・スミスクライン社は5000万本を寄贈し途上国95か国へ配布しました。これらの既存ワクチンは、各国政府による支援(資金)で賄われました。
4.各々の感染症のために承認された新薬は“存在しない”
別の感染症(or病気)の承認治療薬が、臨床試験から“有効”とされ、ワクチンとして普及しました。開発した新薬普及には、最低でも6~8年かかり、メガファーマは手を出しません。
ex.)抗インフルエンザ薬がエボラ出血熱に有効とされた「アピガン」等)
さて、皆さんはご存知でしょうか。ワクチン推奨機関の公式見解を。
「ワクチンでインフルエンザは予防できない」[厚労省管轄国立感染症研究所]
 「新型インフルエンザ(H1N1)に関して有効なデータはない」[WHO(世界保健機関)]
見解と、実際の行為の矛盾。事実経緯から判断してもおかしいのです。この感染症は。
明らかに、誰かが裏で意図的に感染症を創り出したとしか思えません。
その誰かとは、“金貸し”とするのが、戦争捏造の経緯も踏まえ時系列的に妥当でしょう。
■まとめ
・パンデミックの効力=WHOによる製薬会社への後押し
“感染者”ではなく、“感染予防者”の創出
“感染予防者”を対象にする事で、規模は格段に膨れ上がります。危機感を煽り、膨大に創出する事が「パンデミック」の狙いといえます。
・製薬会社(特に、メガファーマ)の儲けの手法
既存ワクチンの有用性を示し、各国政府に備蓄させる
実は、治療薬(新薬)の開発にメガファーマは積極的ではありません。実際の感染者数は少なく利益にならないためです。メガファーマの手法は、既存ワクチン(タミフル、リレンザ等)が有用と広め、政府に売りつける事です。
突然どこからともなく発生した“新型ウイルス”が、WHOによる「緊急事態宣言」、それを過熱報道するマスコミ(製薬会社がスポンサーとして介入)により煽られ、感染予防者が創出、既存ワクチンを政府に売り込む、という共通の構図が浮かび上がります。
“戦争の捏造”では厳しくなった金儲け。
金貸しは“感染症の捏造”(製薬業界への本格介入)という仮説をもとに展開しました。
しかし、2009年のパンデミック宣言は、世論を騙しきれませんでした。
今年のエボラ出血熱のパンデミックは、2003年のSARSの緊急事態宣言程のインパクトを世論に与えられていません。
もう、世論も「またですか。。。」と気づき始めているのでしょう。
“感染症の捏造”をもってしても、金貸しは窮地に立たされているのではないでしょうか?

*:石井731細菌部隊などから?めんめんと続く感染病開発、米海軍病院開発のエーズ菌も。

2014年12月23日火曜日

コンビニ・スーパーの売上減少(8ヶ月連続)

値上げが進むコンビニ・スーパーですが、売り上げは8ヶ月連続減少しており、消費不振が続いている実態が明らかになっています。
都内で見てみますと、コンビニには外国人は殆ど見られず、外人訪日の恩恵が殆どないのかも知れませんが、銀座にあります専門スーパーには中国人が多く、店の前にバスがとまる場合が多く、そのような場合には「爆買い」している者もおり、このような食品スーパーは売り上げを伸ばすところも出てきているようです。

11月のコンビニ  売り上げ -1.7%(前年同月比)
11月のスーパー  売り上げ -0.7%(同)

値上げ分を除けば、実質売上減少はこの数倍になるかも知れません。

消費税が上がり、中身が減り、その上で物の価格が上がれば、消費者はどう対応するでしょうか?
価格が高いコンビニを敬遠するには当然です。
少しでも防衛しようとして、スーパーに買いに行きます。

コンビニは今や不況産業入りしたのかも知れませんが、それでも出店競争が続いており、いずれ共倒れをする事態に発展するかも知れません。

セブンイレブン、ローソン、ファミマが3大コンビニですが、ここから一つが淘汰されるかも知れませんし、それ以外のコンビニは買収されて消えていくしかないかも知れません。


人口が減り、高齢化が進み、そして貧困化が進む日本社会にあって、今までのような拡大策が続けられていること自体、異常なことなのです

2014年12月22日月曜日

ちょっと小麦粉の害が誇張されているかなと思いながら読んでいました。

でも、今まで多くの人を見ていて、思い当たるフシがかなりあるので、マクロビオティック的にも頷けるのです。
要するに最近の小麦粉は品種改良されすぎて、もはや人間に害を及ぼすレベルまで品種破壊をされていることが諸悪の根源なのです。
これはアメリカの話なのですが、日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、そのうち6割をアメリカが占めている現実を考えると、小麦に対しての認識を正しく知る必要があると思います。
過去に「食生活欧米化の真の原因」という記事を書いていますが、この記事の内容とは別に、今は小麦の「質」が著しく低下してしまって、もう危険ゾーンに入ってしまったという話です。
それがアメリカでは色々な症状として現れているので、その小麦を輸入している日本でも該当する事例が多いと予測出来ます。
日本には幸いにしてお米があります。
小麦の摂取量が増えて体調を崩す人が多いこの時代に、この本は大いなる参考になると思います。
試しに小麦抜きの生活を1ヵ月送ってみましょう。
その次に純粋に国産小麦粉だけに絞り込んでみましょう。
話半分ととらえても、ちゃんと答えが出ます。
マクロビオティックではすでに小麦製品は避けた方が良いと結論がでているのですが、それは腸の組織を壊してしまうからなんですね。
そして、その体験は多くのむそう塾生もしています。
パスタの練習を続けてしたら、皮膚トラブルや口内炎や膨満感や、色々な症状を訴えています。
ふっと思うのですが、最近日本人でも欧米型の禿げになる人が多いのは、小麦粉が影響しているのかも知れません。
もちろん、肥満は確実に該当しますね。
アトピーの人は完全に小麦製品は影響しますしね。
この本で一番問題にしているのは、砂糖が精製されすぎて問題なのと同じように、小麦も品種改良されすぎて問題なのだということです。
アメリカではかつて食べていた小麦品種は、今は市場には存在しないそうです。
それが仮に全粒粉であっても、オーガニックであっても、品種そのものが問題なのだそうです。
次の文がすべてを物語っています。
ー訳者あとがきより引用開始ー
つまり、全粒粉の小麦は精製しているわけではないが、同じような人工的なプロセスが品種改良という作業の中で既に起きていたというのが著者の主張である。
ー引用終わりー
なお、巻末にある「小麦抜き生活健康レシピ」は、アメリカ人向けのメニューなので、日本人にはあまり参考にならないかもしれません。
でも、マクロビオティックをしている日本人なら、苦労なく小麦抜きメニューが作れると思います。
書名:「小麦は食べるな」
著者:Dr.ウイリアム・ディビス
訳者:白澤卓二
発行:日本文芸社
定価:1400円+税
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小麦は食べるな すべて小麦が原因だった! への2件のコメント
stun より:
2013年8月23日 4:34 PM
品種改良はあちこちで問題になりますね。
新潟の現在のBLといわれているコシヒカリも、実はヤバいんじゃないかと思っています。でも、もうほとんどがBLに切り替わっていますね。
心ある農家さんは昔ながらのコシヒカリを種もみを取りながら作り続けています。ずっとお世話になっていた農家さんもBLコシ、断腸の思いですが切り替えを検討しています。
ありがたいことに野菜もようやく在来種や固定種の種をとっている野菜が手に入るようになってきました。
男性の精子の減少は、種取りのできないF1種野菜を食べ続けてきたことが原因じゃないかと思っています。
お勧めの本、是非読んでみます。
返信
マクロ美風 より:
2013年8月24日 7:40 AM
stunさん、おはようございます。
もとを辿れば、アメリカの日本人壊滅作戦が着々と進んでいるだけなのかも知れません。
優秀な人種の日本人を絶やすため、ありとあらゆる手段を使って来たことが、ジワジワとボディブローのように効き始めています。
今後TPPでそれはもっと顕著になるでしょう。
在来種も固定種も栽培したら捕まってしまう事態になってしまうかもしれません。
種なしぶどうも含めて、F1種は大いに問題です。
不自然きわまりないです。
マクロビオティックで考えたら大いに間違っていることを、平気で進めてしまう今の時代って本当に怖いですね。
この本は一般の人には「ほんまかいな」と思われるかも知れませんが、マクロビオティックを知っている我々としては、現実に見聞きしたり体験しているので納得できます。
商品の説明
内容紹介
「私たちは遺伝子操作で"破壊された小麦"を食べています」brアメリカでは2億人が毎日、何らかの小麦食品を食べ、結果として1億人以上の人が肥満、高血圧、糖尿病、心臓・内臓疾患、脳疾患、皮膚疾患などで苦しんでいます。br著者は自分の患者2000人に博士独自の「小麦抜き生活」を実践させたところ、病気、疾患の全快など、著しい改善をみました。Br本書は博士の患者の実体験を随所にちりばめ、今日から使える小麦抜き生活の方法をつけた新しい食生活のバイブルとなるでしょう。
著者について
ウイリアム・デイビス医博はアメリカの著名な循環器専門医。著者は、2,000人の患者に小麦粉食品の摂取を止めさせたところ、以前の健康状態を取り戻した。その成果をもとに、国民的な肥満病蔓延は小麦が最大原因であるとし、大きな話題となった。 白澤卓二 順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。千葉大学医学部卒業、同大大学院医学研究科修了。医学博士。東京都老人総合研究所研究員、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーなどをへて現職。
 肝心の本の内容ですが、重大な提言だと思います。
 いま日本で80%以上を輸入しているアメリカ産小麦、日本の農林10号という小麦をベースにした改良品種の小麦は、そもそもロックフェラー財団系の研究所で作られたものでした。そしてその開発者は食料増産に寄与したということでノーベル賞を取りました。ところがその60年代に生まれた新種の小麦は、すでにこれまでの小麦とは遺伝子情報がかなり違っており、その変わってしまった遺伝子にグルテンアレルギーの人々が反応しているというのです。どんな品種改良をやらかしたか。そこには人工交配のほか、遺伝子組み換えも含まれているというのです…!
 2013年5月に放映されたニュースでは、オレゴン州で、モンサントが開発した許可の下りなかった遺伝子組み換え小麦が根付いているのが発見されたということです。しかし小麦においてはこの遺伝子組み換えが初めてではなく、いま私たちが当たり前に食べている小麦こそ、すでに世界で遺伝子組み換えが注目される前から行われていた「遺伝子組み換え小麦」だったのです。その小麦は緩やかに小脳を犯し、50歳ごろには目に見えた命の危険にかかわる疾患として現れることが研究結果で分かっていて、アメリカではすでに100人に1人が小麦アレルギー。彼らは全粒粉小麦なら健康に良いとおもって食べていた層。しかし遺伝子組み換え小麦は、精白しようが全粒粉だろうが、食品として体が認知しないのはどちらも同じ。
 何よりも怖いのは、この小麦が精製された砂糖よりもGIを急激に上げ、その分解物の一部が脳関門をすり抜け、麻薬とまったく同じ作用をしていることが証明されていること。一度破壊された小脳は再生しません。ですから年を追うごとにまともにモノを考えることができなくなり、自分の体の機能や免疫系がマヒしていきます。しかし遅行性のため、消費者は気が付かないまま小麦という麻薬に依存してしまい、食欲中枢を壊された結果、異常な食欲に取りつかれメタボ腹(※小麦は内臓脂肪になる。)を創り出すことが分かったということ…。
こうして、60年代から入り込んだ遺伝子組み換え小麦は、今、徐々にその真の恐ろしい作用を「メタボ腹」というかたちで、露呈し始めている…という内容です。 メタボは不摂生のせいではなく、遺伝子組み換え小麦の摂取に原因があったのです。原種の小麦を選べないのなら、小麦を食べないほうがマシ。そういうことです。編集しなおして、再出版したら、日本でもベストセラーになりそうな本です。

【著者は何者?】
アメリカの予防循環器科の医師。
【どういうことが書かれているか】
著者は毎日ジョギングしてバランスのとれた食事をしていたのに太りすぎで糖尿病になってしまった。
その原因を探ったら小麦が原因ではないかと突き止めた。
太った患者に小麦抜きレシピをさせたところほとんどの人が痩せ、糖尿病が治った。
●どうして現在の小麦が危険になったか
人類が1万年前から食べ続けている小麦がなぜこんなにも凶悪化したかというと、
過去50年、農家や植物遺伝子学者達が飢餓救済という大義名分のもと、人体への悪影響を一切考慮せずに丈夫で大量に生産できる小麦を作るために何万回も品種改良、人工交配し続け膨大な数の遺伝子が変更されたため。安全性テストを一度もしなかった理由は、小麦同士でいくらかけあわせても小麦なのだから人体に影響があるはずがないという(分かりやすく言うと善人同士のカップルから悪人が産まれるわけはないというめちゃくちゃな)理論。
パンやピザの生地がのびるのも遺伝子操作した小麦グルテンによるもの。本来はのびない。
遺伝子組み換えグルテンのある小麦が誕生→同じ時期からさまざまな病気がどんどん増加→つまり小麦が悪い
●小麦を食べると太る
小麦は砂糖やどの炭水化物よりも血糖値を大幅に上げる→インスリンが大量に出る→内臓脂肪が蓄積される→インスリンがさらに大量に出る→糖尿病になる。
●小麦を食べれば食べる程さらに食べたくなるニコチンのような依存性
●小麦を食べると統合失調症、自閉症、ADHDを悪化させる
等々……
【感想】
小麦は人間の脳、心臓、腸、皮膚まで全身に悪影響を与えるようです。
印象として小麦悪、というよりグルテン悪といった感じでしょうか。
欧米では常識化しつつあると言うと大げさですが、グルテンフリー食品が増えているようです。
そのため、この本だけが異質、特異ということではなさそうです。
この本ではグルテンフリー食品も食べるなと言っていますが……。
読んでみると、私の『読む前のこの本に対する胡散臭い印象』は単純に私が知らなかっただけで、わざと奇をてらって売れるために刺激的に書いたとかではないようです。
ちょっと大げさな例えかもしれませんが、工業廃水を川に垂れ流していた昔の日本人に、
「煙草は吸うな!」と言えばそこまで害はないよと怒られるかもしれません。
「原子力は使うな!」と言えば鼻で笑われるかもしれません。
でも今ではタバコの害も、原子力の危険も知っています。環境にも気を使う社会になっています。
同じように、今の日本人に
「小麦は食べるな!」と言えば何言ってんの?と思うでしょう。
つまり、知らない人にとって最初は否定から入るということです。
誰でも最初は無知であり、無知を持続するということは危険も持続してしまう可能性を孕んでいます。
昔の人が原子力の怖さを知らないまま使い続けていたのと同じように、
今まさに、小麦の怖さを知らないまま食べ続けている状態なのでしょう。
日本ではまだ知らないというか気付いていないというかまったくグルテンを無警戒ですが、いずれは日本もグルテン不使用食品がでてくるのでしょうか。
百年後でもタバコやコーラのように小麦を食べ続ける人はいるでしょうが、
千年後には『小麦』は『食べない方が良いただの雑草』の一つになっているかもしれません。
なので、読む前は胡散臭さが漂っていましたが、読んでみるとそれなりの根拠も書かれているのである程度納得できます。
まあ、少し過大かな、とも思いますが。
(小麦をやめて5日後には関節の痛みがなくなり、試しにサンドウィッチを食べたら5分もたたずにまた痛み出したとか)
私は遺伝子操作というのは細胞レベルで顕微鏡で何か変えるのかと思っていましたが、
人工交配、品種改良のことだったので、ある意味余計怖いですね。
だって、果物とかもしてますよね?より甘く、より育てやすくとか。
案の定、現代の果物は糖分が高すぎてたくさん食べない方が良いようです。

腸内細菌はうつ病が治せる!

うつ病と腸内細菌の大きな関わりについて

<一部引用>

精神的な問題と思われることが
実は胃腸の状態によって引き起こされている可能性もある。

うつ病の原因は、セロトニンがほとんど脳内に存在しないことで
引き起こされているといわれています。
しかし、人の体のセロトニンの90%が腸に存在し、
脳の中のセロトニンはわずか2%にすぎません。


 


セロトニンとは、トリプトファンから5-ヒドロキシトリプトファン(5-HTP)
に代えられ、腸内細菌によって脳内に送られます。
歓喜や快楽を伝え、幸せを感じる脳内物質であり、
人間の精神活動に大きく関与しています。

腸内細菌が存在しないと、セロトニンを合成するためのビタミンが
不足し、セロトニンなどの脳内物質を作り出すことが出来なくなります。

 

脳が腸をコントロールしているのではなく、
腸が脳をコントロールしていると言うのです。
それは、脳を動かしている「神経伝達物質」の元を作っているのが、
腸だからです。
「腸内細菌」が脳の中の、いろいろや神経伝達物質の元を
作っていることがだんだんわかってきました。









「うつ病」というのは、脳の神経伝達物質であるセロトニンや
ドーパミンが足りなくなってくる病気です。
それを腸内細菌が作ることによって、それが脳に影響を与えて
うつ病が治ると考えられます。







最近の研究では、胃の不調や腸内細菌がうつ病や不安神経症を
促している可能性のあることが少なくともマウスの実験で分かった。






脳の中に存在する神経伝達物質で、“幸せ物質”なるものを作る工場
が腸の中にあると、東京医科歯科大学の名誉教授である
藤田紘一郎博士が述べられています。
現代人にうつ病や自殺者が増えている背景には,腸内細菌の減少が
少なからず影響しているらしい・・・とも言われています。
100%とはいいませんが、10人中に3人ほど治っていくケースが現れるほど。
腸を健康にすることでうつ病が改善する可能性があるのです。






セロトニン 腸のなかに90% 脳にはたった2%。
その2%のセロトニンが少なくなると、鬱病になるわけです。

藤田博士がオススメする腸内細菌を整えて
セロトニンを活性化する食べ物とは?

活性酸素はセロトニンを作る上で大切な腸を攻撃します。

活性酸素は次のような環境で多量に発生します。
•食品添加物・残留農薬を含む食品の摂取
•濃度の高い塩素を含んだ水道水の飲用
•排気ガスやタバコ
•強いストレス
•電化製品からの電磁波や外界からの放射線、紫外線の影響

これらの活性酸素を消すことができるのが、
ファイトケミカルという強い抗酸化作用のある物質です。

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管理人

人の心と身体は、密接につながっています。
心のガンといわれるうつ病になると、身体にも非常に大きな影響が
あるのは、誰にでも分かると思います。
腸の状態と腸内細菌が、うつ病と大きな関係があるそうです。
管理人による重要項目
◎乳酸菌、中でも、胃液でも死なない植物性乳酸菌がお勧めです。
◎十分な睡眠は、腸の活性化につながります。
◎ストレスは大敵。ストレス解消を心がけましょう。
◎便秘は最悪。出来れば、宿便も綺麗に取り去りましょう。
◎活性酸素は最悪! 強力な抗酸化物質を腸に送ってやりましょう。

上にある太字の2項目については、今の所、当ブログ推奨の

 「たもぎ茸」 が、一番のお勧めです。

2014年12月21日日曜日

free energy

https://www.youtube.com/watch?v=fQQ8_PDAdfI

もやしが消えスーパーが消える危機

日本からもやしが消えるかも知れません。

業界団体はスーパーに対して値上げを要求していますが、反対にスーパーは特売品としてもやしを使うために末端価格が値下がりしており、このためもやしを作っている企業が減少を続けこの5年間で50社以上減少し150社になっているからです。

都内のスーパーでは3月の価格は一キロ152円だったもやしが11月には151円となり、原料となる緑豆価格が3割以上値上がりしている中で反対に値下がりしていてはやっていける筈がありません。

また日本のもやしの原料となる緑豆の8割強は中国から輸入されているとの事であり、中国での価格が3割上がり、円安が1割進む中で販売価格が値下がりしていては、普通に考えて企業としてはやっていけません。


この値下がりはスーパー業界が市場を牛耳っているためですが、これは豆腐業界にも言えることであり、スーパーが値上げをのまないために納入価格が上げられない事態に陥り豆腐業界から廃棄が続出していると言われているのです。

消費者にとり、物は安いにこした事はありませんが、それにも限度があり、利益どころか赤字が増えるようであればその産業は成り立ちません。

日本のデフレを促進している元凶はスーパーの過当競争であり、人口が減る社会にあるなか、スーパーを淘汰させる政策に転換する時期に来ています。

セブンアイホールディングではもはやスーパーは利益を産まない部門になって来ており、廃業しましてもグループの利益にマイナスにならないどころか、却って利益になります。
選択と集中と言われて久しいですが、今までのような形態を続けていけば、セブンアイホールディング自体に悪影響を与えることになります。

問題はイオンかも知れません。
イオンからスーパーを取れば後には何も残らず、膨大な借金しか残りません。
進むも地獄、退くのも地獄となってきているのがイオンであり、納入価格の引き下げに最も熱心とも言われているのがイオンであり、豆腐業界、もやし業界がイオン納入を拒否でもすれば、イオンは間違いなく危機に陥ります。
何故なら他の業界もイオン納入を拒否し始めるからです。

巨漢であるイオンが生き残るかどうかはかなり難しい時代になって来ています。
安売りのたかがもやしと言われますが、もやしからスーパーが淘汰されるかも知れません。

2014年12月18日木曜日

ブラックシード 「『死』以外には何にでも効く薬」



http://www.greenmedinfo.com/blog/black-seed-remedy-everything-death  より翻訳


この控えめな植物の種は、MRSAを殺菌し、化学兵器に毒された身体を癒し、糖尿病患者のすい臓内の死にかけのβ細胞の再生を促すほど非常にパワフルなものですが、それでいてこのスパイスの存在はあまり、知られていません。

ブラックシードとは、きれいな花の咲く一年生植物のニゲラ・サティヴァ(Nigella Sativa)の種子のことですが、はるか昔からその治癒の効力が賞賛されています。




英語圏では、ローマン・コリアンダー(Roman coriander)、ブラック・セサミ(black sesame)、ブラック・クミン (black cumin)、ブラック・キャラウェイ(black caraway)、そしてオニオン・シード(onion seed)などの様々な名前で呼ばれていますが、現在最もよく知られている名前はブラック・シードであり、これはその外観的特徴を最も的確にとらえた名前と言えるでしょう。

この植物の栽培および使用の最も古い記録は、古代エジプトにまで遡ります。ブラックシードのオイルは、エジプトのツタンカーメン王の埋葬室でも発見されており、これは約3,300年前の古さを誇っています。[i]

アラビア文化圏では、ブラックシードはHabbatul barakahとして知られていますが、これは「祝福の種(seed of blessing)」という意味です。また、イスラム教の預言者モハメッドは、この種について「死以外のあらゆる病を癒す薬」であると話していたとされています。

伝統的にブラックシードの健康上のメリットとされているものは、生物医学文献に徹底的に立証されています。

実際に1964年以降、458件の論文審査のある研究でブラックシードについて言及されています。

私たちのブラックシード(ニゲラ・サティヴァ)のページには、この薬草の利用によって効果がある可能性のある疾患40種以上、そしてそこに記されている目だった薬理作用20種以上について、インデックスをつけておきました。


次に挙げるものも一部、含まれています。

*鎮痛作用(痛み止め
*抗菌作用
*抗炎作用
*抗潰瘍作用
*抗コリン作用
*抗かび作用
*降圧作用
*抗酸化作用
*抗けいれん作用
*抗ウイルス作用
*気管支拡張作用
*グルコネオゲネシス抑制作用(抗糖尿病作用)
*肝臓保護作用
*低血圧
*インスリン感作
*インターフェロン誘起物質
*ロイコトリエン拮抗薬
*腎臓保護作用
*腫瘍壊死因子α阻害薬


これらの22種類の薬理作用は、ブラック・シードに本来備わっている、ずっと幅広い特性のごく一部に過ぎず、私たちの研究ではブラックシードに含まれている1600種類の天然化合物について調査しています。

ブラックシードには多くの異なる生物学的経路をポジティブに調節する効果があり注目に値するものですが、実際のところ、伝統的な植物薬の間ではよくある特徴です。

非常に特殊な症状に対するブラックシードの効果に関して、研究が行われています。

中でも、もっとも関心が集まっている利用方法の中には、2型糖尿病が含まれています。

人間を対象にしたところ、一日あたり2グラムのブラックシードを摂ることで、空腹時血糖の低下、インスリン耐性の低下、β細胞機能の向上、そしてグリコシル化血色素(ヘモグロビンA1c)を下げる結果となりました。


ヘリコバクターピロリ感染:


ブラックシードは、臨床的に抗Hピロリ活性を有しており、三次の根絶治療に匹敵します。

てんかん:


ブラックシードは、昔からけいれんを防止する効果があることが知られています。

2007年のてんかんを持つ子供たちを対象にした研究では、従来の医薬品による治療では効果のない症状を持つ子供たちに、水抽出物がけいれんを顕著に減少させることが判明しています。

高血圧:

ブラックシードの抽出物を一日二回、100および200mg、それを二ヶ月投与したところ、軽い高血圧のある患者の血圧を下げる効果があることがわかっています。

ぜんそく:


ニゲラ・サティヴァ(ブラックシード)に含まれる主な有効成分の一つ、チモキノンは動物モデルのぜんそくに対して、製薬のフルチカゾンよりも効果があります。 [vi]

人間を被験者にした別の研究によると、ブラックシードを沸騰している湯で抽出したものは、ぜんそく気道に対して、比較的高い抗ぜんそく効果があることが判明しました。

重度のへんとう咽頭炎:

ほとんどの場合はウィルスが原因であるへんとう腺や喉の炎症(喉の痛みなど)には、ブラックシードのカプセル(コミカンソウ属のチャンカピエドラと併用)を摂ることで、喉の痛みを和らげ、痛み止めの必要が抑えられることが判明しています。(人間が対象)

化学兵器による負傷:

任意抽出の人間を対象にした、化学兵器による負傷患者に対するプラセボ対照試験によると、ブラックシードを沸騰した湯で抽出したものには、呼吸器症状や胸がぜいぜいという症状、そして肺機能の試験値を低減させ、医薬品による治療の必要性を下げることがわかりました。

大腸がん:


細胞研究から、ブラックシードの抽出物は、大腸がんの増殖を抑える効果の点で化学療法薬のフルオロウラシル(5-FUXX)に遜色がないにもかかわらず、安全性プロフィールはずっと高いものであることがわかっています。[x]

動物研究からは、ブラックシードのオイルには、対象のネズミの大腸ガンに対して顕著な抑制効果があり、目に見えるような副作用はなかったことが判明しています。
MRSA (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌):

ブラックシードには、MRSAの臨床分離株に対して、抗菌作用があります。

アヘン中毒・アヘン製剤離脱:

35人のアヘン中毒者を対象にした研究において、ブラックシードはオピオイド依存の長期的治療の治療薬として有効であることがわかっています。


***


聖書には「マスタード・シード程度の大きさの信仰が山を動かす」という表現がありますが、ブラックシードのような天然の物質に関連して、たまに思い出すことがあります。


結局のところ、種から生まれるその種のすべてが引き継がれるという、まさにその希望が含まれているのではないでしょうか?


種には、生命そのものが極度に小型化されたホログラフィックな欠片として凝縮されていて、種の中に生命自身の未来の世界が形成されることが約束されています。そのため、この種の非常に飽和した状態は、生命の巨大さや不老不死の力の象徴そのものなのです。

ブラックシードには、たとえば抗生物質耐性菌を抑え、化学兵器の毒から身体を癒し、あるいは糖尿病患者のインスリンを生成するβ細胞で死にかけている細胞の再生を促する効力がありますが、それは実験的に確認されたその効力のごく一部に過ぎません。

私たちが種子の真実の性質、つまりその中にどれだけの生命(過去、現在、そして未来)が内包されているのかを理解すれば、それも十分にありえる話だと思えるでしょう。

従来の病気の概念に関連する山積みされた惰性や欺まんを動かすのは、種子にこそ相応しい役割であって、化学物質には相応の任務ではありません。


種子と特許を取った合成化学物質(調合薬)の二つの最も大きな違いは、種子は自然(神)によって作られたもので、後者の医薬品は利益を目的に、身体の性質の理解が狂ってしまった人間によって製造されたものである、ということは言うまでもないことです。


食べ物、種子、ハーブ(薬草)、植物、日光、空気、きれいな水、そしてもちろん愛こそが、医療における中心的な存在であると考えられ、またその医療というものは、人間の身体が持つ自己治癒力を促進する技術と科学であるべき時が来
た、ということに疑いの余地はありません。

もしこれに失敗すると、従来の医療システム自らが起こしている大きくなり続ける腐敗、愚劣さ、そして医原性の苦しみ(そしてそれに続く金銭的な法的責任)の下敷きになって、このシステムは崩壊することでしょう。

医療システムが自らを改革し、特許のない、そして特許を与えられるべきでない自然の化合物で実際に治癒効果のあるものを利用する場合には、地平線の向こうにより明るい未来が待っています。

システムがそうしない場合、私たちは自分の健康の管理を自分で行うように学ぶことになりますが、だからこそ、ブラックシードや他の薬になる食べ物が自己強化のカギなのです。


【参照 一覧】http://www.greenmedinfo.com/blog/black-seed-remedy-everything-death?page=2



(翻訳終了)



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【コメント】

以前、「松果体をデトックスする方法」という記事を翻訳した時に、庭に生えている花の種が、ブラックシードといわれるすごいものであることに気がつきました。


本文中、最後のあたりに「特許を与えられるべきでない自然の化合物」とありますが、実はあのネッスル社(Nestle)は、このブラックシードの凄まじい治癒力に着目し、ブラックシードに対する特許を出願しようと試みています  何千年も前から知られている事実ですが。。。同社は以前にも、牛乳を便秘薬として特許を取ろうとしていたらしいです。

え?!


また、このブラックシードはカロンジとも呼ばれていて、主にインドカレーなどに使われています。かなりパンチの効いた味です。

レシピの一部はこちらから→クックパッド


私にも栽培できるくらいなので、種さえ手に入れば誰にでも栽培できると思います(*^。^*)。
近所には二人ほど、あれが雑草だと思っていた人がいるほどすごい繁殖力です。


他にもNK細胞を増やすのでHIVにも有効で、自己免疫疾患にも効果があり、さらには放射能から身を守る効果も検証中ということです。






こちら↓はスパイス。







種も日本で買えるようです↓


ハーブの種 「ニゲラ サティバ」