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2015年4月3日金曜日

日本終了間近! これが日本の現状だ


4月1日、安倍総理は参院予算委員会で、

日本の人口について「1億人は維持していきたい」と答弁しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000051-jij-pol

あれれ?

今の日本人口は1億2千万ちょっとですけど、残りの2千万はどこ
へいっちゃったんですか?

まるで1億人まで減ることが当たり前のような口ぶりですが。

まあ確かに少子化で人口は減りつつあって、2014年に生まれた
赤ちゃんは100万1千人で過去最少だと、今年1月に厚生労働省
が発表してましたけどね。
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014123101001276.html

だから確実に日本人口が1億人を割り込むのも、そう遠くない未来
のように思います。

でも2千万人も減少するころまで安倍さんが首相を続けているはず
もなく、その意味で全く無責任な発言をしているとしか思えません。

それにやってることを見ると、少子化対策ではなく少子化推進政策
を実施してるようにしか見えないんですね。

例えば、長時間の無賃労働が横行しているのを放置して、国民から
時間、金、活力、雇用を奪っています。

さらに消費そのものに税金をかけ、消費を抑制させています。

また外国には援助して手厚いのに国民にはお金を掛けないんですね。

安倍総理の心の声が聞こえてきそうです。

「消費税10%にして暮らしを苦しくしてやったぞ! どうだ?
 この状況で出産できるかな?
 もっとも日本人口が1億を割るころには俺はいないがね」

このような政策の御蔭で日本国民は悲鳴を上げています。

昨年、児童虐待は初めて年間7万件を突破しました。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/04/child-abuse_n_5646573.html

これは氷山の一角の可能性が有り、実際はこの数倍はいると言われ
ています。

そして極めつけは日本の自殺者、小泉内閣以降、毎年3万人の自殺
者が発生してるわけですが、そんな中で若者の自殺がついに先進
7カ国の中でトップになったことがわかりました。


前に猟奇事件の項目でも書きましたが、人は追い詰められると他人
に攻撃を加える場合と、自らの命を絶つ場合に分かれるのです。

つまり庶民の中でも、元々攻撃性が強く力のある者はイジメや虐待
や犯罪に走り、おとなしく弱い者は自殺するということです。

少子化で子どもの数が減っているのに、せっかく生まれた子供は
親から虐待を受け、しかし成長する過程で他者から危害を加えられ
たり、夢を失い自ら命を絶つのです。

こんな地獄が私たち身近で今現在も起きているんですね。

先日、3月29日に非常に嫌な事件が有りました。

群馬県太田市で64歳の男が、道路を横切るようにおよそ1メート
ルの高さに糸を張り、自転車で通りかかった8歳の女の子の首に
引っ掛けてけがをさせたのです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150331/k10010033411000.html

高齢者が子どもじみたイタズラをして、8歳の子供に怪我をさせ
たのです。

下手すると死んでいた可能性があります。

昔なら考えられないことですね。

このように今、日本人の民度は急速に低下しているようです。

それを物語るかのように薄気味悪いことも起きています。

先日の川崎市多摩川で上村君が首を切られて殺害された現場に、
被害者が殺害されるまで辿った場所を、自身のスマホで写真に収め
撮影し、あたかも殺人現場をツアーのように辿るというのです。

現場は順路のある観光地のようになっているんですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/9887166/

そうかと思えば、、3月23日に千葉県船橋市では、県立高校の
30歳代の男性教諭が、生まれたばかりの子猫を学校の敷地に
生き埋めにしていたことがわかりました。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150322-OYT1T50108.html

少なくとも4匹を生き埋めにしたそうで、それも生徒に穴を掘らせ
ていたようですね。

教師の命令とはいえ生徒はどんな気持ちで掘ってたんでしょうか?

病んでいる人たちが非常に増えているように思います。

また自分だけの世界に浸りきる人たちも発生しています。

下の長蛇の列、何だと思いますか?


歩道の壁に貼ってある「乃木坂46」だかのポスターの写真を
撮るために並んでるそうです。


驚きますね。

そして世はお花見シーズン真っ盛りです。

下は代々木公園の花見後の有様です。



観光地でもゴミ拾いをしてる人がある反面、散らかす人も後を絶た
ないのが現状です。

日本政府の各省庁が、各自治体の行政が、

・与えられた予算を使い切る事ばかりを考え、
・使い切ったから足りないと国民に要求し、
・予算を組むのにお金が足りなくて足りないから増税する、

こういうことを繰り返してるんですから、大衆もどんどん刹那的に
なっていくんでしょうね。

2015年4月1日水曜日

「それ」をやめるだけで肉体的・精神的・能力的に向上する

フライドチキン、フライドポテト、ハンバーガー、ピザ、ケーキ、ポテトチップス。ジャンクフードの多くは「高脂肪分」がたっぷりの食品なのだが、こうした食品は、実はドラッグ同様の依存性があることはあまり知られていない。

人類は飢餓の時代が長かったので、高脂肪分の食品に強く反応するようにできている。次にいつ食べられるのか分からないので、高脂肪分の食事は生き延びるために必要だった。

だから、高脂肪分の食品が「好き」になるようにセッティングされていると言ってもいい。高脂肪分の食品を食べると、人間は「強い快楽」を感じるのである。

飽食の時代となった現代では、この高脂肪分の食事を取り続けることができるようになった。そして、この高脂肪分の食事が命取りとなっている。

こうした高脂肪分の代表であるジャンクフードは、食べ続けると健康を害する食品であることはよく知られているが、それ以外にも「性格を変えてしまう」という事実もある。


ジャンクフードもまた脳に大きなダメージを与える


ドラッグは脳を破壊するが、ジャンクフードもまた脳を破壊していく。ドラッグは性格を悪い方向に変容させていくが、ジャンクフードもまた性格を悪い方向に変容させていく。

ドラッグが脳に大きなダメージを与えるのと同様に、ジャンクフードもまた脳に大きなダメージを与えていく。

人間の性格は「脳の働き」が作り出しているものだが、脳がダメージを受けるということは、性格が悪い方向に変容しても不思議ではないということでもある。

ジャンクフードを食べ続けると、認知症になりやすいという学説が発表されている。記憶を定着させるために必要なインスリンの供給が阻害される。そうすると、記憶障害になっていき、最終的に認知症に至る。

重要なのは、認知症にならなくても、インスリンの供給が阻害された時点で脳内環境が変わっているのだから、それによって性格も変わっていっても何ら不思議ではないということだ。

脳の働きが阻害されて性格が変わるのだから、ドラッグの依存者の性格が悪い方向に変わるのと同じように、ジャンクフードを食べ続けた人間も悪い方向に変わりやすい。

ジャンクフードを食べ続けると、落ち着きをなくしてひとつのことに集中できなくなるとも言われている。それは、高脂肪分が腸内環境を乱して正常ではなくなってしまうからだと言われている。

また、ジャンクフードが好きな中年男性は、鬱病になりやすいという研究結果も出ている。これはフィンランドの栄養学者が13年に渡り2000人の食生活を記録した調査で分かった。

ジャンクフードの蔓延と、鬱病患者の増加は、関連性がある可能性も高い。

積もり積もって最後には「脳の破壊」に結びつく


ジャンクフードを食べ過ぎると、糖尿病のみならず、心臓病で死ぬリスクも56%も高まると言われている。ジャンクフードを食べることによって、人間の身体の正常性が奪われる。

ジャンクフードを食べ続けてきた母親から生まれた子供は、アレルギー反応がでることも多いとも言われている。不妊もまたジャンクフードが影響していると言われている。

要するに、ジャンクフードは身体のあちこちに問題を引き起こす。そして、体内のあちこちにいくつものダメージが蓄積され、それが積もり積もって最後には「脳の破壊」に結びついていく。

人間にはそれぞれの体質や抵抗力が違うので、ジャンクフードを食べ続けると100%ダメージを受けるというわけではない。しかし、リスクを高めるというのは間違いない。

ジャンクフードを食べて即死するわけではない。それは「ただちに影響はない」が、いずれ悪影響を引き起こす。

それでもジャンクフードが止められないのは、まさにドラッグと同じ「依存症」がそこに生まれているからだ。

依存症というのは、ドラッグを見ても分かる通り、自分の意思に関係なく、精神的にも肉体的にもそれを求めてしまう状態になっていることを指す。

ふと、それが自分を破壊するものであることに気付いても、それは止められない。どうしても、それが欲しくなってたまらなくなる。脳が快楽を求めている。

その快楽への飢餓感を満たせば満たすほど、さらに状況は悪化する。そして、ますます記憶障害やイライラが募っていく。

記憶力を高めたいのでどうしたらいいのか、というのは現代人なら誰でも思うことだが、記憶術を試すとか、何かのサプリメントを飲むという前に、「ジャンクフードを一切断つ」という決断の方が長期的には優れているということが分かる。

もしジャンクフードをやめることさえできれば……


しかし、多くの人はそれが難しい。なぜなら、現代人は朝から晩までこのジャンクフードの誘惑にさらされており、それが「安い価格」で手に入るからである。

朝から晩まで、あらゆる種類のジャンクフードがテレビで宣伝されているのを私たちは無意識に見る。

もともと依存性が高い食品を、これでもか、これでもかと宣伝するわけだから、現代人が「ジャンクフードを食べたい」という欲望を抑えられないのは仕方がない。

社会も、そして企業も、誰も消費者の健康など考えていない。それを売って金を稼ぐことを考えている。それによって消費者の健康が害したとしても、それは単に「自己責任」という言葉で片付けられる。

つまり、依存性の高い食品を販売して、実際に私たちが依存症になったら「依存してしまったお前が悪い」ということなのである。

ジャンクフードは、ドラッグだ。食べ過ぎると、健康に問題が出るばかりか、最終的には脳もダメージを受けていく。自分が食べれば自分に問題が発生し、子供が食べれば子供に問題が発生する。

それが分かっていても、多くの人はジャンクフードがやめられない。それは「ドラッグ」だからだ。

しかし、逆に言えば、もしジャンクフードをやめることさえできれば、長期的に見て私たちは多くの問題を回避することが可能になるということだ。

さらに、ジャンクフードをやめられない多くの人よりも、肉体的にも、精神的にも、そして能力的にも、ひとつ「上」の人間になるというオマケまで付く。

何か特別なことをしなくても、ただ「やめる」だけで健康も体力も記憶力も手に入るのだから、これは検討に値すべきことではないだろうか。

ただし、「やめられれば」の話だが……。



ジャンクフードをやめることさえできれば、多くの問題を回避することが可能になり、やめられない人よりも、肉体的にも、精神的にも、能力的にも、ひとつ上の人間になる。「やめられれば」の話だが……。