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2014年11月1日土曜日

また 発覚、アホな外務官僚のクニ。

ここは、否 国ではない。
つまらない交渉に、税金と手当を与えている、情けない・おバカの極み!



今回の訪朝の唯一の成果は同行記者の取材拒否事件が起きたことだ 
http://www.amakiblog.com/archives/2014/10/30/#002974
2014年10月30日 天木直人のブログ

 わかりきっていたとはいえ、これほど成果のない訪朝に終わるとは、さすがの私も想定外だ。
 伊原拉致問題訪朝団のことである。
 日刊ゲンダイは「まるでマンガだ」、「これほど屈辱的な外交は日本の歴史上はじめてだ」と書いていたが、まったくその通りである。
 しかし、ひとつだけとても重要な成果があった。
 私だけしか書けないことである。
 それは北朝鮮がTBSの同行記者を取材拒否してくれた事だ。
 きょう10月30日の各紙が小さく報じている。
 すなわちTBSの同行記者が28日に報じた内容が、北朝鮮を批判する内容であったので、北朝鮮が事情聴取を求め、29日の取材ができなかったというのだ。
 どの報道も、この記者が誰であり、どのような内容が北朝鮮にとって不利とみなされたか、書いていない。
 ならば私が言う。
 私の記憶が正しければ、この記者は法亢という女性記者で、あの5月末のストックホルムでの日朝局長級協議を報じた際、この協議は、拉致問題の解決について話し合ったのではなく、はじめからどうやって協議結果を内外に発表するか、その説明ぶりばかりを日朝で相談していた、とテレビの前で暴露した記者だ。
 それ以来、北朝鮮はこの記者を警戒していたのだ。
 同じ事を報じられたらたまらないのだ。
 私はたまたま28日のその記者の報道ぶりを聞いていたが、北朝鮮批判などしていなかった。
 それでも取材拒否された。
 日本政府は本来ならもっと激しく抗議しなければいけない。
 産経新聞記者の朴大統領侮辱事件とは異なり、今度の取材拒否は、外交そのものの取材拒否だ。
 日朝交渉そのものにかかわる重大な取材拒否だ。
 しかし日本政府やTBS社長には、本気で抗議する気配はない。
 見ているがいい。
 このTBS記者の取材拒否問題は、これ以上大きくならず、立ち消えになるだろう。
 これを要するに、拉致問題にをめぐる日朝協議は、あの5月のストックフォルム協議以来、すっかり日朝両政府の合作による八百長芝居になってしまったということだ。
 もちろん日本のメディアも、それにどっぷり加担しているのである(了)

追加記事:

2014/10/29 16:21
 主権国家からその国の国民を拉致して連れ帰ったという犯罪国家・北朝鮮に「拉致被害者を返せ」と声を上げたのに対して、北朝鮮が「直ちに調査しよう。返事は夏の終わりか秋口には出るだろう。それまでとりあえず経済制裁を一部解除してくれないか」とシャーシャーと答える北朝鮮当局に対して、日本は「わかりました」と返答したのが今年のまだ肌寒い早春だった。
 私はその段階で「北朝鮮の大嘘だ」とこのブログに書いた。北朝鮮当局が拉致被害者を調査しなければ分からないというのは大嘘だ。彼らは四六時中拉致被害者を監禁もしくは軟禁して監視している。さもなくば拉致被害者の何人かが脱北して逃げ帰っているはずだ。
 今回はピョンヤンに呼びつけられて、大挙して日本代表がピョンヤンへノコノコと出掛けた。すると北朝鮮は拉致被害者だけでなく帰国日本人妻や日本人遺骨などを調査している。拉致被害者の情報とそれらは同時に報告する、などと嘯いている。
 なんとも安倍氏は馬鹿にされたものだ。拉致被害者は日本の国家としての主権を侵害して、日本国民の人権を無視して拉致した犯罪行為だ。その被害者を一刻も早く帰国させるのは北朝鮮の善意ではなく、北朝鮮の国家としての最低の義務だ。当然、北朝鮮は拉致被害者に関して会議をする場合は拉致被害者と親族と日本国家に対する謝罪の言葉から始めるべきだ。
 軍服に身を包んで胸には子どもの玩具のようなブリキの勲章をダラダラとぶら下げてみせるとは何という態度だろうか。日本政府使節団に対する正当な謝罪もなく、ピョンヤンへ来たのは正しい判断だ、と述べるに至っては馬鹿にするのもいい加減にしろと怒り心頭だ。
 北朝鮮などという無法国家相手に何を言っても無駄だろう。米国が核開発を停止させようと躍起になっても、ついには秘密裡に核開発した国だ。国際的な約束など「屁」でもないだろう。日本は米国に「用心棒なら日本の自衛隊と一緒になって北朝鮮に拉致被害者奪還の急襲をしよう」と持ち掛けてはどうだろうか。非常識な国に対しては非常識な手段を講じるしかないだろう。


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