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2014年10月15日水曜日

戦略か、陰謀か


戦略は、それを見破れば防ぐことができるもの。
それに対して陰謀は、それを暴こうとすると命まで失ってしまうもの。

アメリカがやっていることは、戦略なのか、陰謀なのか。

戦略はあくまで合法的なもの。
陰謀は非合法なもの。

ケネディーが暗殺されたのが、もし政府関係者によるものだとすれば、それは非合法なもの。
そして真犯人は未だ捕まらない。
これが陰謀。

フセインが殺されたのも、それと似たようなもの。
イラク戦争の理由となった大量破壊兵器は結局見つからなかった。
にもかかわらずアメリカ側は誰も処罰されていない。
無実の人間を罪に陥れるのが陰謀。それを戦略とはいわない。

非合法的手段を含めて戦略を練ると、それは陰謀になる。
他人をおとしめ、それに対して誰も責任をとらないのが陰謀。

ロッキード事件とは何だったのか。
ロッキードのコーチャンは贈賄側だが、罪に問われなかった。
司法取り引きしたということになっている。
アメリカの司法取引によって、日本の首相が罪に落とされる。
アメリカ側は誰も傷つかない。
これは陰謀だろうか。

カダフィが殺された理由はいったい何だったのか。
アラブの春の一環ということになっているが、ではカダフィは何をしたのか。
なぜ第三国が、リビアを空爆するのか。
空爆した責任は誰がとったのか。

ビンラディンは、なぜ殺され、即日水葬にされなければならなかったのか。
9.11テロの犯人がビンラディンであることの証拠はいったい何なのか。

チャベスは本当にガンだったのか。
南米の政治指導者がガンになる確率が異常に多いのはなぜなのか。
チャベス自身は「アメリカにやられた」と言い残して死んだ。

ダイアナは本当に交通事故で死んだのか。
すでに運転していたエジプト人実業家の子どもを身ごもっていたという話もある。



中川昭一はなぜローマで酩酊会見をしてしまったのか。
昼食時に酒に口をつけた程度で、酒に強い中川昭一があれほどの醜態をさらすこと自体がおかしいのではないか。
誰かから一服盛られたのではないか。ハルシオンではないかとも言われている。
昼食時に同席した読売美人記者の越前谷知子はその後姿をくらませている。
それをまったくマスコミが追いかけないことが異常ではないのか。

米国債を売りたいと行った橋本龍太郎はなぜ中国から帰国後、腸管虚血という奇病で死んだのか。

小沢一郎の陸山会事件とは何だったのか。
首相になるはずの政治家が刑事被告人にまで落とされ、しかも何の犯罪性もないことが裁判で明らかになった。
誰も責任をとっていない。
検察審査会という裁判のマネーロンダリング機関に、起訴権限まで与えたものは誰なのか。

誰も責任を取らないで済むようになっている。
権限だけがあって、責任を取らないで済む者がいれば、彼は次々に陰謀を考える。

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