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2014年10月13日月曜日

いつもの転載記事

2014年10月12日

銀座で2件目のお菓子屋さん閉店



銀座には有名なお菓子屋さんが多くありますが、最近になり立て続けに2軒閉店しています。

客がホステスさん達に持っていく(お土産)需要が減ってきている中、更に店がお客に渡すお土産もなくなりつつあり、ダブルパンチで需要が減ってきており、閉店となってきているのです。

それだけ不景気となりますが、タクシー運転手も客がいないと嘆いていましたが、道路もガラガラであり、『どこが景気がよいのか?』とタクシー運転手さんは呟いていました。

麻生大臣はG20後に『景気は特に悪くなってきたとは感じない』との発言をしていますが、実際の国民の体感経済からすれば『日本の景気はよくない』となっているのです。
*IMFによる日本のGDP下方修正は先進国では最大となっており、それでも『日本政府としては、景気は悪くなってきたとは感じない』となっているのです。
消費税引き上げを控えている以上、口が裂けても景気悪化は言えないのでしょうが、都心から少し離れた区内でも小さいお店もつぶれて行っており、郊外の巨大ショッピングセンターも経営不振となってきており(イオン等)、今や日本国中、不景気の嵐とも言える状況になりつつある事実は消せません。

世界をみれば世界中の株式市場がぐらつきはじめており、ドイツはいち早くこの一年間の上昇を消し去っており、これが今後世界中の株式市場に伝播していけば、どれだけの損害が出るか想像もつきません。


経営に失敗しましても、粛々と閉店できるだけましかも知れません。
そのうちに夜逃げ同然で放棄される店が続出するかもしれません。
(既にそのような放棄された店が都内で出てきています。)

日本の景気は底抜ける直ぐ手前まで来ていますが、政府発表を信じるか、タクシー運転手の嘆きや閉店する店を見て信じるかはその人次第です。

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