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2011年1月16日日曜日

終戦後の復興期の製品たち


進駐軍(GHQ)が、今から思えば日本を実効支配し、屈辱の属国になりはてました、今でも。
沖縄問題を診れば、一目です。

このドサクサから、復興と外貨稼ぎに、家内工場が起きます、他方財閥は、最終的に解体されず、重工業に邁進します、裏でアメリカにベッタリの軍需産業に走ります。

何時の時代にも、戦争商人が暗躍しますし、米の秘密情報収集に加担して生きる輩が隠棲します。

進駐軍相手のおもちゃ(ブリキ製)陶磁器などの家庭製品が、出回ります。
子供ながらに、母親に連れられて、おもちゃ屋に立ち寄り、ダダをこねた思い出があります。
両親が参加している会合に、一緒に行くと、ブリキの飛行機やオートバイを買ってもらいました。

下町の墨田区や足立区などで、おもちゃやなべ釜類の家内プレス工場を覗いた思いでもあります。


上の写真は、Tigar(懐かしのロケットエンジン・タイガー製作所) と OS-II パルスジェットと総アルミのU-コンキット。
これらは、国内消費よりも、米兵が”おみあげ”に購入して持ち帰ったと見られます。
T.M.H.K.と言うブランドも当時銀座の裏通りあり、60年代アメリカでスピード機・プロペラは、いまでも散見されます。

標語:馬子にも衣装。年増には化粧!

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