ページ

2014年12月22日月曜日

腸内細菌はうつ病が治せる!

うつ病と腸内細菌の大きな関わりについて

<一部引用>

精神的な問題と思われることが
実は胃腸の状態によって引き起こされている可能性もある。

うつ病の原因は、セロトニンがほとんど脳内に存在しないことで
引き起こされているといわれています。
しかし、人の体のセロトニンの90%が腸に存在し、
脳の中のセロトニンはわずか2%にすぎません。


 


セロトニンとは、トリプトファンから5-ヒドロキシトリプトファン(5-HTP)
に代えられ、腸内細菌によって脳内に送られます。
歓喜や快楽を伝え、幸せを感じる脳内物質であり、
人間の精神活動に大きく関与しています。

腸内細菌が存在しないと、セロトニンを合成するためのビタミンが
不足し、セロトニンなどの脳内物質を作り出すことが出来なくなります。

 

脳が腸をコントロールしているのではなく、
腸が脳をコントロールしていると言うのです。
それは、脳を動かしている「神経伝達物質」の元を作っているのが、
腸だからです。
「腸内細菌」が脳の中の、いろいろや神経伝達物質の元を
作っていることがだんだんわかってきました。









「うつ病」というのは、脳の神経伝達物質であるセロトニンや
ドーパミンが足りなくなってくる病気です。
それを腸内細菌が作ることによって、それが脳に影響を与えて
うつ病が治ると考えられます。







最近の研究では、胃の不調や腸内細菌がうつ病や不安神経症を
促している可能性のあることが少なくともマウスの実験で分かった。






脳の中に存在する神経伝達物質で、“幸せ物質”なるものを作る工場
が腸の中にあると、東京医科歯科大学の名誉教授である
藤田紘一郎博士が述べられています。
現代人にうつ病や自殺者が増えている背景には,腸内細菌の減少が
少なからず影響しているらしい・・・とも言われています。
100%とはいいませんが、10人中に3人ほど治っていくケースが現れるほど。
腸を健康にすることでうつ病が改善する可能性があるのです。






セロトニン 腸のなかに90% 脳にはたった2%。
その2%のセロトニンが少なくなると、鬱病になるわけです。

藤田博士がオススメする腸内細菌を整えて
セロトニンを活性化する食べ物とは?

活性酸素はセロトニンを作る上で大切な腸を攻撃します。

活性酸素は次のような環境で多量に発生します。
•食品添加物・残留農薬を含む食品の摂取
•濃度の高い塩素を含んだ水道水の飲用
•排気ガスやタバコ
•強いストレス
•電化製品からの電磁波や外界からの放射線、紫外線の影響

これらの活性酸素を消すことができるのが、
ファイトケミカルという強い抗酸化作用のある物質です。

---------------------------------------------

管理人

人の心と身体は、密接につながっています。
心のガンといわれるうつ病になると、身体にも非常に大きな影響が
あるのは、誰にでも分かると思います。
腸の状態と腸内細菌が、うつ病と大きな関係があるそうです。
管理人による重要項目
◎乳酸菌、中でも、胃液でも死なない植物性乳酸菌がお勧めです。
◎十分な睡眠は、腸の活性化につながります。
◎ストレスは大敵。ストレス解消を心がけましょう。
◎便秘は最悪。出来れば、宿便も綺麗に取り去りましょう。
◎活性酸素は最悪! 強力な抗酸化物質を腸に送ってやりましょう。

上にある太字の2項目については、今の所、当ブログ推奨の

 「たもぎ茸」 が、一番のお勧めです。

0 件のコメント: