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2013年6月28日金曜日

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転載:

あらゆる戦争を仕掛けてきた闇の勢力の目的は「支配」

  
中丸   日本社会が変わってしまった背景には、戦後米軍のGHQがたとえば日教組を組織させて、彼らによって日本の歴史を否定する自虐史観を広めたという経緯があります。本来、人権には厳格であるはずのリベラルな人々が、階級闘争などを通してかえって多くの人に差別意識を植え付けてきたことがじわじわ効いてきたのです。米国の目的は究極的には日本民族を弱めていくことだったのですが、日本も戦後GHQから押し付けられた憲法を後生大事に守っているという矛盾を抱えています。我々日本人が押し付けられた憲法には、日本のよき家族や地域社会、仕事仲間の結びつきを崩壊させる考え方が意図的に盛り込まれています。

   そこには太平洋戦争を果敢に戦った日本人を怖れる気持ちがこもっています。
   日本人の高い精神性と、みなが団結する力を壊したいという意思です。ちなみにドイツでは、占領軍から与えられた憲法を戦後間もなく、自分たちが制定した憲法に書き換えています。日本も同じようにしなければなりません。何年か前に、かつて日本国憲法の作成を担当していたという、90歳を超えたアメリカ人女性に会いに行ったという人の話ですが、その人が彼女に「日本ではあのときの憲法を未だに使っています」と伝えたところ、彼女は大層驚いてこう言ったそうです。「ではもう日本の家庭はボロボロになっているでしょう」。

   確かにそうで、戦前と比べれば日本の家庭も核家族化が進みました。
   その結果少子化も進み、田舎では老人たちがいなくなれば村には誰もいなくなるという「限界集落」がたくさん存在しています。都会でやっていけなくても、実家のある集落に戻れば何とかなるのが古きよき日本でしたが、もはやそのような社会はなくなってしまいました。また日本には世界に類を見ないほど、長く続いている老舗企業が数多く残っています。なかには何百年という歴史を持つ企業もあります。ですがやはりGHQの政策により労使紛争を煽り、労働環境に対立を煽り、企業を内側から破壊することが進められています。

   ですから本来なら、まず日本という国が再生していくように憲法を改正して、教育も見直し、子どものころからしっかりとした人間に育むところから取り組まなければなりません。しかし憲法改正は簡単なことではありません。ちなみに憲法九条だけは、天照大御神が昭和天皇に降臨して制定されたもので、まさに人間復興の世界平和を先取りする珠玉の条項なので、これだけは守らなければなりません。

   私は2012年の夏にカナダに行き、途中バンクーバーに寄りました。
   バンクーバーはカナダの三番目の都市ですが、道路には浮浪者があちこちに布団を敷いて寝転んでいました。さらにバンクーバーは「ホンクーバー」と呼ばれるくらい中国人が多いことでも有名で、3分の1が香港から逃げて来た人々です。しかし浮浪者になっているのは中国人ではなく、カナダの白人の若者なのです。日本でも就職できない若者はたくさんいますが、しかしここまでの事態ではないでしょう。

   今、人は1%の富者と99%の貧者に分かれているという話があります。
   1%とはこうした仕組みを作り出している闇の権力とそれに連なる人々で、わずか1%だけが肥え太る仕組みになっていて、今、世界の99%の人、つまりほとんど全員が貧乏になりつつあるのです。浮浪者はこうした人々の中でも少し先行していると考えられますが、近い将来もっと多くの人々がそういう状態を余儀なくさせられる可能性があります。カナダの例はあまり知られていないようですが、実はアメリカはこの状態がもっとも進んでおり、国民は家畜化されているのです。

   そういった現状はマスコミからは聞くことはありませんが、実はアメリカそのものが真っ先にやられてしまっているのです。教育も程度が落ちており、無学に近いような人々が増えています。私たちはアメリカを批判するにしても、実際には一般の人々は被害者であり、そうした人々が悲惨な境遇にあるということを理解しておく必要があります。アメリカを一つでくくることはできず、アメリカを牛耳ってそういう状況を作り出しているのはほんの1%の人々であり、実際には割合で言えば1%よりももっとわずかな人々なのです。

   しかし日本もこのままでは、アメリカやカナダのようになってしまう可能性があります。
   本質的なことを考えれば、いうまでもなく政府をつくり出すのは、やはり私たち国民なのです。そのためには国民が真実を知らなければなりません。私たちはそれを知ったうえで政治家を選ぶ権利があるのですから、そこでしかっり真っ当なことをしていける政府を生み出さなければなりません。

   ここで、東日本大震災について改めて触れておきましょう。
   あの震災そのものが、日本をゆするための手段でした。そのために闇の権力者が人工地震を誘発させ、地震と原発の災害を引き起こしたのです。ですから福島第一原子力発電所の災害も、事故ではなく事件なのです。私は全国を訪れて講演していますが、最近質疑応答の際に、東京や東海沖での地震の可能性についてよく聞かれるようになりました。これは東日本大震災を引き起こした地震が人工地震であることを、人々がよく理解していることを示しています。闇の権力は、東北と同じように首都圏や東海も破壊しようとするのか、という不安からくる質問だと思います。

   ちなみに9・11の事件も、米国政府がいうようなテロリストによるハイジャック事件ではありません。これらもアメリカ政府に巣食う闇の権力が新たな戦争を始めるための、準備された計画でした。それも膨大な人々の生命を犠牲にする仕掛けであったことが、今では多くの人々の知るところとなっています。アメリカ政府はこうした伝統的な手段を用いて、これまでにも数々の戦争を始めています。古くは1898年のスペインとの戦争で、アメリカはこのとき、プエルトリコ、フィリピン、グアムなど、カリブ海や太平洋のスペインの植民地を獲得しています。

   きっかけはその年の2月にハバナ湾で、アメリカの戦艦が爆発・沈没し、多くの米国人乗組員が亡くなりましたが、アメリカはそれをスペインによるものだとしたので戦争に突入しました。未だにこの爆発の原因は謎とされていますが、アメリカの自作自演だと考える人は多いのです。人を生け贄にすることを何とも思わず、そうして強欲を達成しようとするやり方は彼らの常套手段であり、彼らの背後には闇の権力が控えており、彼らがアメリカを操作していたのです。

   アメリカにとっては、太平洋を掌握するという課題がありました。
   スペインを打ち破った後、排除すべき勢力、それは日本でした。周知のように1940年代、日本は空襲や原爆によって甚大な被害を与えられ、破壊されてしまいました。多くの日本人の犠牲者を出し、日本の勢力は排除されたのち乗っ取られてしまいましたが、元はと言えばそこでも挑発はアメリカからだったのです。戦争が始まる前から日本は世界中に、悪の枢軸国のようにアメリカによって喧伝されました。そして数々の陰謀と挑発が日本に対して繰り返されましたが、結果的に開戦の口火を切ったのは日本でした。それが真珠湾攻撃だったわけです。

   もうわかると思いますが真珠湾攻撃も、アメリカによって準備されたものだったのです。スクラップのような米国の艦船をそこに浮かべ、お膳立てよろしく、日本からの攻撃を待っていました。もちろん日本側の行動は、傍受した暗号通信文などによってすべてアメリカに読まれています。ハル・ノートを突きつけられて戦わなくても潰されると判断した日本は、アメリカの筋書き通り、真珠湾を攻撃することになりました。「恭順を誓い、頭を垂れたところに金槌を振り下ろしてくるのがアメリカだ」と言ったのは、リビアの元元首カダフィ大佐です。彼も結局、欧米によって殺されたわけです。

   ベトナム戦争もそうです。
   
(ベトナムから先に砲弾が打ち込まれたとして、アメリカによる攻撃が開始されましたが、当時の米艦隊の最前線にいた司令官は後に、「そんなものは飛んでこなかった」と証言しています。)彼らの目的は9・11のように、「テロとの戦い」という旗を掲げることで、いつでも引き起こし、続けられる戦争を編み出すことであり、そのためには自作自演は常套手段なのです。

   話を戻しますが、東京や東海でもまた地震が引き起こされるのかという質問ですが、それに対する私の答えは、「あまり心配しなくてもよい」です。古代のマヤ暦が終わりを示した2012年12月は、闇の権力に言わせれば世紀末でした。彼らはこの世紀末にふさわしい戦争というイベントを引き起こさなければならない、と今も考えています。地震についてはあまり心配する必要はないと思いますが、まったくないとも言えないので細心の注意と準備は必要です。

   ただし闇の権力といっても、彼らの意図のままにすべてが運ぶわけではありません。
   失敗もあるわけです。ですからそれほど悲観的になる必要もないのです。彼らの意図は支配下にあるペンタゴンから指令が出て、実行部隊が動き、人工地震などが起こされるのですが、そのプロセスにおいて思うように実行されないこともあるわけです。にわかには信じられない人々も多いでしょうが、実は3・11の地震は東北だけではなく、東京湾直下や富士山周辺でも起きるように、多くの場所に仕掛けがされていたことがわかっています。実はシベリアなど国外にも仕掛けられているのです。

   
(彼らの計画では、3・11の地震で太平洋側の東北の一部を海底に陥没させる予定でした。それで彼らは早々と陥没した日本地図を作成して用いていましたが、しかし実現しなかった。 zeranium )
                                                


   闇の権力に従う人々により、地震を起こすための核爆弾が東京湾の海底と、富士山周辺の地下に4ヶ所セットされていました。しかし幸いなことに、3・11と同時に爆発させる予定だった東京湾も富士山周辺も、爆弾は不発だったのです。これまでも講演や著書でお伝えしてきたように、人工地震の直接の原因は海底に埋められた核爆弾です。ひずみのエネルギーが溜まった地殻に核爆弾をセットして爆発させれば、そのエネルギーが解放されて大地震につながります。こうした理論は新しいものではなく、地震学者であれば誰でも知っていることです。実際に人工地震は、地震のメカニズムや地下構造、地質を調べるときにも使われているもので、特別な技術ではありません。

   自然からの恩恵により生かされている日本は、そう簡単には滅亡しません。
   普段は自覚することが難しいのですが、私たちはともに生きる人々からたくさんの恩恵を受けており、よいエネルギーをたくさん受け取っています。しかし残念ながら同時に私たちの周りには、悪のエネルギーである「闇のエネルギー」が存在しています。それは自分の中にも潜んでいるので時々それを自覚することも必要ですが、それよりももっと強く影響を受けるのが、自分の周りから受ける闇のエネルギーです。

   彼らは実際に悪魔信仰ををしており、ルシファーを信仰しているので彼を呼び寄せるために、おどろおどろしい儀式などを通して闇のエネルギーを引き寄せてもいます。ですから彼らが握っている権力が仕掛ける洗脳も、こうした悪のエネルギーの作用なのです。そのほかにも抵抗が難しい闇のエネルギーによる悲劇があり、今では自然災害も悪のエネルギーによって引き起こされることがあります。

   ちなみに東日本大震災で、彼らは首都圏の破壊まで考えていたのですが、その意図の裏にはアメリカによる日本再占領計画がありました。首都圏が大地震に見舞われれば、日本の行政や経済その他すべてが一時的にせよストップし、国家運営に支障が出ます。そこへ表向きはこれを支援するとしてアメリカ軍が乗り込む算段でいたのです。そのためにアメリカの空母ドナルド・レーガンは他の艦船とともに艦隊を組んで日本近海に常駐していました。そして3・11直後から、日本に上陸可能な体勢を取って待機していたのです。

   もしこの時、首都圏で大地震が起きていたら、ただちにアメリカ軍が上陸していたでしょう。アメリカにすでに洗脳されている官僚や政治家などと組んだ臨時政府のような組織が設置され、早急な復興を理由に、彼らに都合のいい政令が次々に公布されるという事態に陥ったに違いありません。そうなればアメリカ政府を牛耳る闇の権力にとって、当然、沖縄の普天間基地移設問題やTPPにしても、もう日本政府と交渉する手間は不要です。主導権を握ればこうした問題は即決することができます。そして逆に言うと、TPPもまさに日本を占領するためのものなのです。TPPは、国際的な同意を取りながら、じわじわと日本をアメリカのより強力な属国にする手段です。

   人工地震を起こした核爆弾の設置には、日本の研究船「ちきゅう」が関与していたことが明らかになっています。この船は深さ何千メートルもある海底をさらに深く掘削することのできる研究用掘削船です。しかしながらこの船はもはや、日本の研究機関のための作業に使われているのではなく、国際的な組織下に入れられており、そこでは多くの外国人も多数加わって作業しています。人工地震から何から全部、彼らは本当に実行する闇の権力です。

   「東海地震が来る」とか、「4年以内に直下型地震が東京に来る」などと言ってマスコミがテレビを通して煽っています。NHKも特番を放映するなどして煽るようなことをしています。死者が30万人を超えるとか、高知には30メートルを超える津波が来て町並みが全滅するなどと言うのです。それもわざわざCGをを作ってテレビで見せつけるのです。

   もう一つ驚くべき話があります。
   それは福島第一原子力発電所の4号機にまつわる話ですが、その4号機の地下4階あたりで日本は核兵器をつくっていたという話です。それを闇の権力は察知し、イスラエルのネタニヤフ首相もそれを怖れた。しかも核兵器の原料となるプルトニウムは日本各地の原子力発電所にはたくさんあるわけで、それを北朝鮮を通してイランに売っていた。だから見せしめに、福島第一原発を破壊したという説もあります。


     book 『この世界でいま本当に起きていること』 中丸薫・菅沼光弘著 徳間書店

                            抜粋

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