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2013年6月12日水曜日

気になる 2言+1

財閥の動向について、苑教授も発言した。武器弾薬製造に向かう財閥、そのための平和憲法改悪に走る安倍内閣、その背景に「日本経済の不況が関係している」と分析した。日本の今は、発展の起爆剤となる商品はない。車もテレビも沈下して競争力を失っている。「残るは武器弾薬」というのだ。わかりやすい説明である。付け加えると、財閥は戦争で拡大してきた。戦争が財閥をより財閥化させる。武器弾薬にもう一つ加えると、それは原発である。

 財閥がとうとう衣を脱いで鎧兜をさらして「戦争の出来る日本」へと舵を切っている。新聞テレビはそれを批判できない。新聞テレビも財閥の締め付けに遭っている。

<表は中国・裏はアメリカ>

「安倍の表のライバルは中国。しかし、裏の敵はアメリカ」という分析を示してくれた。

 CIAによって政権を担当した岸信介、心はアメリカに屈していなかった?十分に考えられる。岸はアメリカを利用して権力の座に就いた。しかし、心は天皇制国家主義である。岸に心酔した森喜朗は「日本は天皇を中心とする神の国」と公言したが、岸は孫にもそれを教え込んでいたのだろう。神がかり的なのだ。これは怖い。

 表の顔は親米・日米同盟だが、心は天皇中心主義・反米主義者というのである。考えすぎとも思えない。日本では少ない見解だが、指摘されて見ると、確かに頷ける。徐々にお妾さんの暮らしに飽きてきた日本のファシズムというのだ。

 原発を54基も製造、大量のプルトニウムを手にした日本である。いつでも核兵器を製造出来る。「アメリカ何するものか」との思いを抱いても不思議ではない。岸の孫への遺言ではないのか?東京裁判や侵略を受け入れようとしない安倍ということから、目下、北京もワシントンも東京の動向に、特段の関心を抱き始めているのかもしれない。「敵は本能寺」という故事を想起させる分析である。

 その点、鳩山由紀夫や小沢一郎は単純過ぎた?中国のことわざでは「明修桟道、暗渡陳倉」というのだそうだ。石原・橋下・安倍らは、アメリカに牙を向けている、という。さすがは中国・三国志の世界だ。日本人の思考をはるかに超えている。なんと「中国駐在のアメリカ大使も同じようなことを話している」というのだ。

三菱重工が破産する可能性
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/382.html
投稿者 フランクリン 日時 2013 年 6 月 09 日 16:51:44: YsxokeAxLx13M

カリフォルニアの電気会社の原子炉が故障で停止になり、その延長線上で原発が廃棄処分になる問題がさらに発展し、故障の原因だった配管設備を納入した三菱重工の設計ミスが原因だから、損害賠償の訴訟に踏み切るという。原発の廃炉に関しての損害賠償となれば、三菱重工はおろか三菱グループ全体が、破産に追い込まれる危機的な状態も予想しなければならなくなる。それだけではない。安倍が人気稼ぎにトルコに売り込んだ日本製の原発が事故を起こすことにでもなれば、日本が国家破産に追いやられてもおかしくないことになる。人気稼ぎのためなら平気で支離滅裂なことをやる、頭の中が大腸に詰まった糞尿だらけの安倍の頭脳からすれば、日本が潰れても構わないという亡国思想しかないのかもしれないのである。恐ろしいことではないか。

私見:
やはり財閥・コングロマリット===大手銀行(三菱・住友。三井ほか欧米金融団によって作られた)===戦争屋===軍需産業とその商社群が透視できまする、通常の経済・金融に行き詰まると、最後の産業発起は、戦争屋たちで世界覇権国アメリカの軍産複合体に行き着く。


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