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2015年9月22日火曜日

日本の終わりの始まり? 94万人減少して808万人増加

日本は数字の上でももの凄い勢いで高齢化が進んでいます。

この10年間で総人口がか94万人減少している中にあり、高齢者が808万人も増加しているからです。

今後益々人口が減少する中高齢者が急増していく訳であり、日本はどうやって高齢者の年金や医療費を賄っていくか、が重要となります。

消費税を引き上げるだけでは不足しているとされている年金額である550兆円は賄いきれません。


国債負債は1100兆円にも達しょうとするなか、年金財源をどうするのか。
今、働いている現役世代に負担させることになれば月収の3割以上が社会保障関係負担となりかねませんし現実問題としてそのような負担は不可能となります。

ならばどうするかですが、国民負担しかありませんが、折から発表されています国民金融資産が1700兆円となっており、ここに行き着くしかありません。

国債負債と年金負債を併せれば1700兆円となり、国民金融資産とほぼ合致するからです。

¨国民総背番号制¨も実施され金融資産を全て網羅することが出来ている今、後は現金だけですが、これもデノミと紙幣の切り替えを行えばタンス預金は無効にすることが出来ます。


猛烈な高齢化が進む中、我々が知っておくべきことは、国は無い袖はふれない、ということです。

介護補助も削減されますが、今後あらゆる年金支給も削減されます。

医療もこのままいけば地域医療が崩壊し、田舎ではまともな医療は受けられない事態になるのは避けられません。
*都会でもこの事態は進んでいます。

国民が何も関心を持たない間に日本の社会はガタガタになってしまったのです。
鬼怒川の氾濫でも埼玉の警察官強盗殺人でもペルー人取り逃がしでもそうですが、今までの日本ならあり得ない事件が起こっていますが、これらは個人の問題ではなく、日本社会が劣化しているからだと言えるのです。

社会が劣化すればする程、人心は荒れて犯罪が多発します。
そして国民が行政や国を信用しなくなり、最後には行政や国を敵対視するようになります。

今の日本はその一方手前まで来ていると言えます。

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