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2013年4月29日月曜日

おぞましい舞台裏・このムラ


アジアの団結を怖れるアメリカの煽動

菅沼  現在の日本銀行というのは、55%が日本政府の財務省が株を持っていて、基本的にはあれは民間の銀行です。だが問題はあとの45%は誰が持っているのかということです。その中の39%の個人株主の名前は公開されていない。だから米連銀(米国連邦準備制度理事会・FRB)のように、その中の半分はロスチャイルド系であったりするわけです。

フルフォード  最近わかったんだけどこの前、小泉ジュニア(進次郎)が派閥を発表しましたね。あれで、80人の政治家に多額のワイロが配られたんです。そしてその金の出所のワイロの大元は、日本銀行の株主の1人であるサッスーン財団のジェームズ・サッスーンです。


飛鳥  日本人は陰謀論という話になるとすぐ、バカな連中、狂った連中のことだという人が多いんだけど、そもそも人間がいる限り陰謀なんて絶対につきものじゃないですか。組織には絶対陰謀があるし、会社にだって企みはあるわけですよ。だからここで話していることでも変な人たちがおかしなことを言っていると思われるのはシャクだね。

フルフォード  それが向こうの戦略なわけ。
        要するに自分たちのことを知られたくないからね。


菅沼  新聞に書いてあることやマスコミの言うことで、世界を判断してるようじゃ駄目だね。

飛鳥  そう。だからあまり言いたくないけど、4大新聞にはほんとに笑っちゃうね。

菅沼  たとえば政治評論家でも経済評論家でも、あるいは大学の先生でも何かの学者でもそうだけど、ずっと見ていると全部どこかの「ひもつき」なんだ。ウォールストリートの代弁者もいるし、ペンタゴンの代弁者もいる。もちろん政府や官庁の御用学者も多い。はっきり言って国賊みたいなもんで、日本人というのは明治の頃から、東大の先生もそうだけど、みんな誰かの翻訳で生きて来たんですよ。つまり誰かの翻訳を自分の理論にしただけなんです。

   竹中平蔵なんてあんなの全部翻訳ですよ、自分の意見じゃないんだから。自分のオリジナルは何もなくて、いつも誰かの意見なんだ。そんなもので国際情勢を評価したりするもんだから、結局誰かの思うとおりの判断をさせられて利用されている。


飛鳥  コントロールされていると言うけど、自分でコントロールの中に入ってる。しかも自分がコントロールされていることが全然わかっていないし、その自覚がないんです。
 
フルフォード  北朝鮮の話に戻りますけれども、北朝鮮にテポドンとか核兵器を売ったのはアメリカですよ。でも目的は、すごく高価な迎撃ミサイルのシステムを日本に売ることだったんです。でも日本はあんな高いものはいらないと言った。そうして日本に、「ほらほら、北朝鮮は危険でしょ、怖いでしょ。向こうも持ってるんだから買わないとだめだよ」と脅して買わせる。


飛鳥  北朝鮮の核施設を最初に曝露したのはアメリカの軍事衛星だということでワーッとなって、それであわてた日本が結局アメリカ製の迎撃ミサイルシステム、パトリオットを購入する。台湾もそう。だからアメリカが「北朝鮮は危険だ、危険だ」と言うほど、実はアメリカの迎撃ミサイルが売れるんだよ。

フルフォード  マッチポンプなわけ。そういう商売なんですよ。
         以前アメリカ大使だった人が、「北朝鮮がなかったら、つくる必要があった」という暴言を言ったほどなんです。

飛鳥  アメリカにとって、北朝鮮というのは非常に便利なツールですからね。

フルフォード  つまりアジアが団結するのは、欧米勢としては非常に困るわけ。
         だから何としてでも阻止したい。だから一生懸命感じやすいところを突いて喧嘩させようとしているわけ、北朝鮮とも、韓国、中国とも。それが今は、尖閣諸島の問題。

飛鳥  そう。尖閣の問題はアメリカが誘導している。
     そして実際にはアメリカじゃなくて、いわゆるシオニスト的な国際資本家たちがやらせているんです。しかしアメリカは日本に施政権は認めるが、領有権は絶対に認めないんです。

フルフォード  中国が今、裏で言っているのは、もともと沖縄自体は中国のもので、中国に貢(みつ)ぐ独立王朝だった。だからそれを日本から分断して、中国人が海で遊べる避暑地にしろと言っている。

飛鳥  中国はだから今、「沖縄は独立しろ、独立しろ」と言って、沖縄をたきつけているよ。

フルフォード  永田町の裏にプルデンシャルタワーがあるじゃないですか。
         あそこには、CIAが日本を管理するための部室が3フロア分あるんです。

菅沼  あのビルはすごく邪魔ですよ。どこに行ってもあれが見えるし、しかも官邸のすぐそばで、国会のそばだよ。監視しているんだろう。しかも今の総理官邸をあんなガラス張りにして、あれを作ったときバカじゃないのと思ったよ。

フルフォード  今僕の本は全部日本語で出しているんだけど、その本が今、全部英語に訳されている。それで書いてもいないのに、急にユダヤ差別したとか嘘言われて、僕の本が印刷中止にされたことがある。

菅沼  日本のイスラエル大使館とか、アメリカ大使館なんか、そういうところではみんな国内の出版物を検閲しているんですよ。アメリカ大使館なんかすごいよ。だから訴訟を起こされたりするんだ。

飛鳥  そうですよ。そのための専門部署があると聞いています。

フルフォード  僕は紀伊国屋で英語の本を買ったんです。
         それはバビロンの歴史の本なんだけど、それにバーコードがあったんでそれを剥がしたら、下に半導体があった。たとえば『9・11の真実』という本が出版されたとするでしょ。それを買った人は家に持って帰る。そうしたらそのバーコードの下の半導体で居場所がわかるわけ。だから一斉にパクることができる。

飛鳥  やりかねない。
     NSA(アメリカ国家安全保障局)はそれの専門家だからね。NSAの目的は、個人情報の徹底管理なんだ。

フルフォード  このクレジットジットカードを見せますけど、裏にこの線があるでしょう。
         NSAの人から聞いたんだけど、これに超小型半導体が入っていて、盗聴できるんですよ。GPSで居場所もわかる。パスポートにも入っている。

   最近、アメリカが国内で何をやろうとしているかというと、アメリカ人の5000万人くらいが、6人に1人は生活補助で生きている。それをもらっている人たちに、詐欺防止という名目で半導体を入れようとしている。

菅沼  それが今、6000万人くらいになってるそうじゃないですか。

フルフォード  もうメチャクチャなんですよ。

飛鳥  今ずっと聞いていると、ベンジャミン君はおかしな人じゃない。ちゃんと理屈に合った話をしている。なのに、ベンジャミンはおかしな奴だから話を聞くなという風潮が、こんなに日本に出回っている。

フルフォード  それは僕の言っていることが、あまり広まったらまずいからなんです。
         だから変人扱いされて村八分にされるように、一生懸命ブラックリストに載せようとしている

飛鳥  
特にテレビ界でひどいね

フルフォード  
僕がいろんな番組に出たりすると、「あなたが出ると視聴率が高くなるからいいんだけど、上から使うなと言われている」、とプロデューサーから何回も言われた。その大元の指示はナベツネとか中曽根、石原で、サバタイ派マフィアの奴隷になっているものたちだ。結局、彼らの権力の大元の問題は、お金。それが解決したら全部変わる。僕は別に、一般のテレビを見ている人たちに理解してもらわなくてもかまわない。

   こういった人たちは、大元の大本営が変わってみんなが信じているNHKが、それまでと違うことを言ったとき、いつものようにみんなも「ああ、そうですか」というだけだから。申し訳ないけど、みんな洗脳漬け、調教漬けなんです。これは日本だけじゃなくて、アメリカもヨーロッパもそうです。僕がこれまでやってきてわかったのは、政治家というのは結局、「雇われ役者」なんだってこと。僕は真に受けていたから、永田町にいる政治家は日本を管理しているんだと思っていた。

飛鳥  
裏を返せば、それは日本の政治家に対する絶望感だな

フルフォード  
結構有能な人もいるし、いい志で政治家になった人はいっぱいいるんだけど、すでにできてる仕組みの中であの人たちにできることは何もない。みんなそれなりに頭はいいから、こう言ったら、こう言うよ。でもその裏に何があるかについて何も知らないし、何もわかっていない。

   たとえば僕が、ユダヤ差別したということで罠に嵌められた時、ロサンゼルスのヴィーゼンタールからクレームがきて、その人が日本に来た。それで外国人特派員協会で記者会見したときに、僕が「なぜ僕の本を封印しようとしたのか。ユダヤ差別的なところがどこにあるのか」と言ったら、「あなたがブッシュがイラクで200万人殺したと書いたから」と言った。ブッシュは建前上はキリスト教徒だし、200万人のイラク人を殺したという根拠は僕じゃなくて、「ランセット」というイギリスの医学雑誌の推定だった。

   そうした騒動があったとたんに、政治家たちが僕と一切連絡を取らなくなった。
   それまで親しくしていたのに、急に怖がっちゃって。みんな役者なのか、それともうまく立ち回りたいだけなのか、知らないで蚊帳の外に出されてしまったか。

飛鳥  いつものパターンだよ。

フルフォード  結局、大元をたどると、ロックフェラー、ロスチャイルドとかパパ・ブッシュ、とかの一握りの人たちだ。現在はジェームズ・サッスーンとかジョン・コーエン、シオンの長老なんかも出てきた。名前も具体的な情報も出ている。つまりこの傘下にG7などの国際会議のグループがあるわけで、結局みんなどれかの同じ命令系統に入っているんだ。


        book 「神国vsワンワールド支配者」
                 菅沼光弘・ベンジャミン・フルフォード・飛鳥昭雄箸
                        ヒカルランド

                          抜粋

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