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2015年10月22日木曜日

コンビ二 今昔物語

http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11991511373.html

2015-02-18 16:34:59
テーマ:
日本国民の姿「コンビニ地獄」

近所のコンビニ「セブンイレブン」が潰れてしまいました。

けっこう人の出入りがあって繁盛しているみたいに見えてたのです
が、そう遠くない場所に同じコンビニが出来てからは少しずつ売り
上げが落ちてたんでしょうね。

前から不思議に思っていたことの一つに、なぜコンビニは同じ場所
に乱立するのかということがあります。

無い所には全然無いのに、数十メートル離れると同じコンビニが
あったりするんですね。

ビックリするのは道路を挟んであったり、隣同士であったりします。

最近じゃ珍しくない光景ですよね。

だからこんなことしてたら共食いというか、共倒れになるのは当然の
ような気がします。

しかし、この同じコンビニ店が並ぶ裏には信じられないカラクリが
あったようです。

それもブラック企業の雄「ワタミ」を超えるブラックな面が・・・。

例えば定年退職後に退職金をはたいて、あるいは貯金や借金で
脱サラしてコンビニ加盟店のオーナーになる人は多いようです。

もちろん大半の人はコンビニ本部のフランチャイズ加盟店募集の
バラ色の説明会を聞いて決心するわけですね。

そして念願の自分の店を持ってみたものの、さっぱり「お客さん」が
来ないので閉店に追い込まれる、これは良くある話です。

ある意味自業自得というか、商売が下手ということで諦めもつきます。

でもここで言う落とし穴はそうじゃないんです。

「お客さん」が増え、売り上げが上がりだすと閉店に追い込まれる
というカラクリなのです。

それも閉店だけじゃなく、下手するとオーナーは自殺にまで追い込
まれてしまうのです。

誰に?

コンビニ本部にです。

もともとコンビニ本部はそれが狙いのようです。

どういうことかというと、まず高いフランチャイズ料金を取って個人
に店を出させます。

その店が繁盛し出すと、今度は近くに本部の直営店をだすのです。

そして店が潰れるまで安売り攻勢をしかけるのです。

豊富な資金力のある本部の安売りに、個人の店が太刀打ちできる
はずもありません。

元々借金で店を出しているので、取り上げた土地と資産は本部の
ものになります。

これを大手コンビニチェーンでは

「四生五殺」

と言うそうです。

つまり、

「四〇〇〇万までは借金をふくらませて働かせる。
 五〇〇〇万円までいくと自殺するから」


ここまでするか?

と思いますが、フランチャイズは1年契約更新ごとに本部に上納金と
いうのを収めるわけすが、これが1年契約更新ごとに上納金が1%減
る契約なんですね。

つまり長く店を続けると加盟店にとっては嬉しいですが、本部は上納
金が減って面白くないわけです。

だから早いうちにつぶすほうが儲かるのです。

なんとも凄まじい商法ですね。

元々ロイヤリティが売上の6割ですから、元を取る為に店長は必死で
働くわけで、しかし努力工夫を重ねて店の売り上げを伸ばして商売
繁盛させると潰されるのではたまったものではありません。

所詮、オーナーだとか店長だとか言っても本部には敵わないのです。

この本部とオーナーの関係、何かに似てませんか?

国民主権、主権在民と言っても政府には敵わない、国と国民の関係
みたいですね。

企業努力で安いビールを作れば、安過ぎると言って価格あわせの
税金を上乗せしようとする。

賢い消費者になればなるほど、そして国に文句も言わず慎ましい
生活をすればするほど、税金は勝手に上げられ、憲法も勝手に変え
られる。

情報はコントロールされ批判すれば非国民扱い。

下手すると資産没収。

かつてワタミの社長はテレビの「カンブリヤ宮殿」で次のように
言っていました。

「仕事が楽しいと従業員が言ってる間は余裕がある証拠で、
 楽しいという言葉も出なくなるほど働かないとだめだ」

そのワタミが今は安倍自民の一員なんですね。

次の「続コンビニ地獄・内部告発 」に続きます。

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