値上げが進むコンビニ・スーパーですが、売り上げは8ヶ月連続減少しており、消費不振が続いている実態が明らかになっています。
都内で見てみますと、コンビニには外国人は殆ど見られず、外人訪日の恩恵が殆どないのかも知れませんが、銀座にあります専門スーパーには中国人が多く、店の前にバスがとまる場合が多く、そのような場合には「爆買い」している者もおり、このような食品スーパーは売り上げを伸ばすところも出てきているようです。
11月のコンビニ 売り上げ -1.7%(前年同月比)
11月のスーパー 売り上げ -0.7%(同)
値上げ分を除けば、実質売上減少はこの数倍になるかも知れません。
消費税が上がり、中身が減り、その上で物の価格が上がれば、消費者はどう対応するでしょうか?
価格が高いコンビニを敬遠するには当然です。
少しでも防衛しようとして、スーパーに買いに行きます。
コンビニは今や不況産業入りしたのかも知れませんが、それでも出店競争が続いており、いずれ共倒れをする事態に発展するかも知れません。
セブンイレブン、ローソン、ファミマが3大コンビニですが、ここから一つが淘汰されるかも知れませんし、それ以外のコンビニは買収されて消えていくしかないかも知れません。
人口が減り、高齢化が進み、そして貧困化が進む日本社会にあって、今までのような拡大策が続けられていること自体、異常なことなのです
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